株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗)は、国内400社以上の大手企業で550システム以上の導入実績を誇る、高速Webビューワ機能付きWeb文書公開システムの最新バージョン「Net-It Central 6.3」(ネットイット・セントラル 6.3)を本日リリースし、販売を開始しました。今回のバージョンアップでは、新着文書・更新文書情報のRSS配信に対応いたしました。
今回のNet-It Centralのバージョンアップでは、RSS配信に対応しました。昨今のブログの普及に伴い、様々なWebサイトがRSS配信に対応しています。利用者は、興味のあるブログやWebサイトをRSSリーダーに登録しておくことで、常に更新情報をチェックすることができます。今回、Net-It Central 6.3がRSS配信に対応したことにより、社内イントラネットで公開されている文書の中から、新着文書・更新文書の情報のみを、社員に的確に配信することができます。新たに発信された通達文書や、内容が変更になった既存の規定集・マニュアルなどを、もれなくタイムリーに社員に届けることで、文書配信業務を効率化するだけでなく、コンプライアンス経営にも貢献します。
オーシャンブリッジは、ブログやRSSといった最新技術に早くから着目し、数多くの企業で利用されているNet-It Centralとの技術連携に取り組んで参りました。2005年4月5日には株式会社ドリコムと、2005年9月26日には株式会社日立製作所と、ブログ・RSS分野における業務提携を発表しています。今後もオーシャンブリッジは、海外製ソフトウェアと最新技術との融合を進め、日本企業に新しい情報共有の形を提案して参ります。
■Net-It Central 6.3の主な新機能・改善点
1. 新規文書・更新文書情報のRSS配信に対応
Net-It Centralで新規に公開された文書や、更新された既存文書のファイル名、作成・更新日時、保管先フォルダ名等を、RSSにて配信できます。Net-It Centralの文書公開サイトをRSSリーダーに登録しておくことにより、常に最新の文書情報をチェックすることができます。
2. Windows XP SP2 と Windows Server 2003 SP1 に正式対応
これまでのバージョンでは対応していなかったWindows XP SP2 と Windows Server 2003 SP1 に正式対応しました。
※2006年1月30日 リリース時の内容から一部修正しています。
■Net-It Central 6.3価格体系
Net-It Central 6.3 コーポレートエディション(1万ファイルまで、30サイト): 240万円
Net-It Central 6.3 アンリミテッドエディション(ファイル数無制限、100サイト): 360万円
<機能限定版>Net-It Central Light 6.3(1000ファイルまで、2サイト): 90万円
※上記は1サーバライセンス価格です。クライアントライセンスはありません。
※初年度の保守サポートは無償、2年目以降の年間保守サポート料は製品標準価格の17%です。
※保守サポートには、Emailによる技術サポート、および製品バージョンアップ時の最新版プログラム無 償提供が含まれます。
※上位エディションへのアップグレードキットも用意しています。アップグレードキットの価格は、上記製 品標準価格の差額の110%です。
※その他、各種オプション製品もご用意しています。
■Net-It Central 6.3 動作環境
Net-Itサーバ Windows2000 ServicePack4/2003 ServicePack1/XP ServicePack1a以降
ファイルサーバ Windows2000/2003, UNIX, Linux等
Webサーバ Windows2000/2003, UNIX, Linux等
クライアント Windows98/2000/2003/XP、Microsoft Internet Explorer 5.5 以降
「Net-It Central」について
Net-It Centralは、国内導入実績570社750サーバ以上を誇るセキュアで高速なファイルビューアを搭載した文書共有システムです。さまざまな文書(Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Adobe PDF等)やCAD図面(AutoCAD等)、画像(TIFF等)のファイルをファイルサーバにドラッグ&ドロップするだけで、簡単に社内イントラネットのWebサイトに公開できるシステムです。既存のファイルサーバの内容をそのまま反映してWebサイトを構築するため、システム導入作業に大きな手間をかける必要がなく、低コストでの導入が可能です。
Webサイト上の文書は、ブラウザでの表示に特化した独自形式(CDLデータ)になっており、文書フォーマットに対応したアプリケーションがなくても、Webブラウザだけでさまざまな文書が高速に表示されます。専用の高速ファイルビューア「Brava」により、ブラウザ上で高速にファイルを閲覧することが可能です。また、CDLデータに変換された文書は、検索エンジンと組み合わせることにより、検索キーワードにヒットした箇所をページ単位で取り出し可能になる他、「閲覧はできるが、印刷・持ち出しは禁止」というような柔軟なアクセス制限を実現します。
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