株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:持木隆介、以下オーシャンブリッジ)は、同社のリモートコントロールツール「ISL Online(アイエスエル・オンライン)」が、積水ハウス株式会社(本社:大阪市北区/代表取締役社長:阿部 俊則、以下積水ハウス)に採用され、遠隔地のサーバー管理に活用されていることを発表しました。
積水ハウスは、京都にある総合住宅研究所のサーバーを大阪で管理・運用しています。ISL Online導入前は、京都のサーバーに不具合が生じるたびに、大阪から京都への移動を余儀なくされていました。たった10分で済むようなことにも、移動だけで往復2時間以上かかっていました。また、京都のサーバーシステムにおいては約20社の契約ベンダーと取引をしており、メンテナンスの際には都度現地に行かなければならない状況でした。そこで、移動における無駄な時間を減らし、京都のサーバーにすぐにアクセスできるISL Onlineを導入しました。
ISL Onlineは常駐接続とワンタイム接続の両方が利用できるため、常駐接続では大阪からの利用、ワンタイム接続では契約ベンダーに使用してもらっています。契約ベンダーにも直接サーバーにアクセスしてもらうことにより、保守費用を削減でき、ベンダーの作業履歴も残すことができるようになりました。
現在2ライセンスを利用しており、1つは常駐接続用、もう1つはワンタイム接続用としてほぼ毎日京都にあるサーバーにアクセスしています。
【積水ハウス株式会社 ISL Online導入事例】
URL : http://www.islonline.jp/case/case_sekisuihouse.html (ISL Onlineサイト)
【積水ハウス株式会社について】
1960年に積水化学工業のハウス事業部から分社独立し、戸建・分譲住宅の設計・施工を中心に幅広い事業を展開しています。2008年には業界初の「エコ・ファースト」認定企業となり、住宅業界のリーディングカンパニーとして持続可能な社会の実現を推進しています。従業員数15,346名(平成25年4月1日現在)、連結売上高1兆6138億16百万円(平成25年1月期)。
「ISL Online」について
ISL Onlineは、離れた場所のPC同士で画面共有を行う「ワンタイム接続」、遠隔地にあるサーバーや出先でiPhone/iPadなどから社内のPCに接続可能な「常駐接続」、Web会議機能を1つのライセンスで利用できる簡単・低価格のリモートコントロールツールです。セキュリティポリシーに合わせてオンプレミスライセンス、クラウドライセンスの2つのライセンスを選択することができます。現在、遠隔地のサーバーメンテナンス、お客様への製品サポートといった様々な用途で、大手企業から官公庁まで幅広い分野で国内1,000社以上に利用されています。