株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:持木隆介、以下オーシャンブリッジ)は、同社のマルチフォーマットファイルビューア「Brava for SharePoint(ブラバ・フォー・シェアポイント)」が、山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村公一、以下山九)に採用され、国内外拠点で快適でセキュアなドキュメント活用環境を構築したことを発表しました。
山九は、物流を主事業とし、プラントエンジニアリング、オペレーションサポート事業を展開しています。プラントの補修作業では機器の仕様や補修箇所を特定するために、過去の補修事例データを参考にしています。しかし最近では事例データが蓄積し、データベースの巨大化にともない検索精度が悪くなり、また事例データサイズの肥大化によるダウンロード時間のストレスが負荷となり、非効率的な検索が業務に影響し、問題となっていました。
そのような状況の中、いくつかのビューアを検討し、ビューアの快適性とセキュリティ性を1つのソリューションで両立できたBrava for SharePointを採用しました。Brava for SharePointにより、事例の検索結果をサムネイル表示でダウンロードは行わず、ファイルの詳細内容をビューアですぐに確認できるようになったため、従来の条件検索を繰り返して対象を絞り込む手間やストレスがなくなり、効率的にお客様提案や業務を遂行できている状況です。
また、今後はBrava for SharePointの閲覧・印刷のアクセス制限や、持ち出し禁止の透かし表示機能を駆使し、ユーザーのアクセスログを記録・解析により、不正なアクセスや行動を事前に検知するなどの利用方法を検討していく予定です。
【山九株式会社 Brava for SharePoint導入事例】
URL : http://www.bravaviewer.jp/casestudy/sankyu.html (Bravaサイト)
【山九株式会社について】
山九株式会社は、鉄鉱石や石炭の輸送を主な事業として、1918年に設立された。現在は、国内40支店、関連会社51社、海外現地法人44法人などを拠点にして、グループ全体で3万名を超える社員が、物流、プラントエンジニアリング、オペレーションサポート事業を展開している。
「Brava for SharePoint」について
Brava for SharePointは、マイクロソフト社が提供する「Microsoft SharePoint」に登録されているOffice文書、PDFやTIFFなどの画像、AutoCADなどの図面など、多彩なフォーマットをWebブラウザやiPad上で高精度かつセキュアに表示できるマルチフォーマットファイルビューアです。サーバー側で各ファイルを表示専用データに変換し、そのデータのみをクライアントPCに送るクラウド型のビューアのため、クライアントPCにファイルそのものをダウンロードさせずにファイルを表示することができます。そのためファイルの持ち出しや印刷等を禁止し、セキュリティを高めることができます。