株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、リモートコントロールツール「ISL Online (アイエスエル・オンライン)」のクラウドライセンス最新版を、本日より提供を開始しました。(*1)
今回の最新版では、インストール不要のヘルプデスク機能「ISL Light」、リモートアクセス機能「ISL AlwaysOn」、Web会議機能「ISL Groop」に、以下の新機能が追加され、操作性が向上されています。
◇ISL Light 3.5.2 (*2)
・ホワイトボードの双方描き込み
ホワイトボードが、操作する側、操作される側の両方から描き込みできるようになりました。遠隔地の拠点間で図面の修正個所を描き込みながら確認したり、遠隔デモンストレーション時に強調したい個所にポインターを表示したりできます。
・セッション転送 (*3)
セッションを別のオペレーターに転送(メールで通知)できるようになりました。問合せの一次対応としてセッションを開始したが解決できない場合や、セッションを終了したくないが途中退席したい場合に、接続中のセッションを他のオペレーターに転送できます。
・デスクトップ範囲指定
デスクトップ共有後に、共有するデスクトップの範囲を指定できるようになりました。画面共有を開始したが、相手に見られたくない別の操作が必要となった場合、セッションを閉じることなく共有範囲だけを狭めることができます。
◇ISL AlwaysOn 2.1.0
・RDP接続
接続オプションに、「RDP接続を有効にする」が追加されました。RDP(Remote Desktop Protocol/リモート デスクトップ プロトコル)で接続中のセッションに対して、ISL AlwaysOnで接続できるようになったため、作業効率の向上が実現できます。
・接続速度向上
画面共有を行うまでの時間が短縮されました。
◇ISL Groop 2.4.3
・Microsoft PowerPoint 2013に対応
・通信方法の検出
起動時に自動で最適な通信方法を検出できるようになりました。
※1 オンプレミスライセンス版は6月24日提供開始予定※2 Windows版のみ
※3 転送される側のオペレーターにも、別途ISL Onlineアカウントが必要です
■「ISL Online」最新版画面イメージ
ホワイトボードの双方描き込み RDP接続設定
「ISL Online」について
ISL Onlineは、離れた場所のPC同士で画面共有を行う「ワンタイム接続」、遠隔地にあるサーバーや出先でiPhone/iPadなどから社内のPCに接続可能な「常駐接続」、Web会議機能を1つのライセンスで利用できる簡単・低価格のリモートコントロールツールです。セキュリティポリシーに合わせてオンプレミスライセンス、クラウドライセンスの2つのライセンスを選択することができます。現在、遠隔地のサーバーメンテナンス、お客様への製品サポートといった様々な用途で、大手企業から官公庁まで幅広い分野で国内1,000社以上に利用されています。