海外製ソフトウェアをベースとした事業開発を専門とする株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、同社のリモートコントロールツール「ISL Online (アイエスエル・オンライン)」がLIXILグループ(以下LIXIL)の情報システム子会社である株式会社LIXILインフォメーションシステムズ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:佐藤方厚)に採用されたことを発表しました。
LIXILでは、トステム、INAX、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリア、グループ5社のITインフラ統合を行うことをきっかけに、社内ヘルプデスクで使用するPCリモートコントロールツールを新たに選定することになりました。統合以前は5社がバラバラのツールを使用していましたが、中には今後のバージョンアップやサポートの予定が無く、使用できなくなるツールも含まれている状態でした。
アプリケーションの統合作業を順に行っていく中で、トラブルが発生した際、従来各社が採用していたツールでは「別々の会社のネットワーク」や「異なるシステム環境や仕様」を横断して遠隔サポートすることはできません。また、既存ツールのうちの一つに統一する場合の見積を取ったところ莫大な金額が提示されました。そのため、LIXILグループ全体で利用できる低価格リモートコントロールツールを導入する必要がありました。
リモートコントロールツールの選定にあたり、国内外の15製品をリストアップし、動作確認したうえで最終的に絞り込んだのがISL Onlineです。15製品の中で、ISL Onlineは「クライアントへのインストールが不要」、「ワンタイム型と常駐型の両方が使用可能」、「自動再ログオンが可能」、「NAT越えが可能」、「対象PC台数、同時接続数は無制限」の5つの要件を全て満たしていた唯一のツールとして採用に至りました。
現在、LIXILでは6万人の社員を対象にISL Onlineを利用しています。オペレーターとユーザーのやりとりもスムーズに行われ、順調に使用されています。
【株式会社LIXIL ISL Online導入事例】
URL : http://www.islonline.jp/case/case_lixil.html (ISL Onlineサイト)
【LIXILグループについて】
建材・住宅設備事業を展開するトステム、INAX、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアは2011年4月に統合し、売上高1兆円以上、社員約6万人の「株式会社LIXIL」として新たなスタートを切りました。建材・住宅設備機器業界のリーディングカンパニーとして、国内では13支社83支店、287営業所、44カ所の生産拠点を保有し、海外は17カ国で生産販売活動を展開しています。
【LIXILインフォメーションシステムズについて】
株式会社LIXILに参加した5社のIT部門が2011年4月に統合し「LIXILインフォメーションシステムズ」として発足しました。システム企画支援、設計開発、運用、EUC推進などLIXILグループのビジネス展開をITで支える活動を行っています。
「ISL Online」について
ISL Onlineは、離れた場所のPC同士で画面共有を行う「ワンタイム接続」、遠隔地にあるサーバーや出先でiPhone/iPadなどから社内のPCに接続可能な「常駐接続」、Web会議機能を1つのライセンスで利用できる簡単・低価格のリモートコントロールツールです。セキュリティポリシーに合わせてオンプレミスライセンス、クラウドライセンスの2つのライセンスを選択することができます。現在、遠隔地のサーバーメンテナンス、お客様への製品サポートといった様々な用途で、大手企業から官公庁まで幅広い分野で国内1,000社以上に利用されています。
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