株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中田明、以下オーシャンブリッジ)は、TIFF、CAD図面、PDF、Officeなどの様々な形式のファイルを高速に表示・印刷・マークアップ・墨消しできる多機能ビューアの最新版「Brava Desktop 16.4」(ブラバ デスクトップ 16.4)を本日リリースし、販売を開始しました。
最新版ではネットワークライセンスの運用環境構築に用いられるライセンス管理プログラムの動作環境としてWindows Server 2016に対応したほか、画面上の墨消し操作を記録して別のドキュメントに適用する機能やマークアップの「多角形」メニューと同様に任意の領域を選択して墨消しできる機能など墨消し機能が強化されており、これまで以上に快適にご利用いただけるようになりました。
■「Brava Desktop 16.4」の機能追加/強化点
◇画面上の墨消し操作を記録・適用する機能
「スクリプトの記録 (開始/終了)」メニューで画面上の墨消し操作をスクリプト(XRS形式)に保存すると、別ドキュメントに対して「スクリプトを実行」メニューで該当スクリプトを指定することで同条件で墨消しを適用できるようになりました。
◇CSV形式で定義した墨消し理由のサポート
墨消し理由をCSVファイルに定義して指定フォルダに保存しておくと、画面上で作成した墨消しに対して簡単に墨消し理由を挿入できるようになりました。
◇墨消し領域の枠線描画の非表示
墨消しした領域の枠線を描画するか、しないか選択できるようになりました。
◇「多角形の墨消し」機能の追加
墨消しツール内に「多角形の墨消し」機能が追加されました。本機能により、マークアップの「多角形」メニューと同様に任意の領域を選択して墨消しを挿入できるようになりました。
◇複数ドキュメントの起動時の一画面(タブ切り替え)表示
Brava Desktopに紐付いた複数のドキュメントを読み込む際に、一画面(タブ切り替え)で表示できるようになりました。
◇Windows Server 2016に対応
ネットワークライセンスの使用時に必要なライセンス管理プログラム(ライセンスマネージャ)の動作環境として、Windows Server 2016をサポート対象に追加しました。
「Brava Desktop」について
Brava DesktopはCAD図面、TIFF、画像、PDF、Officeなどの様々な形式のファイルを、専用のアプリケーションなしに表示・印刷・マークアップ・マスキングできる高速・多機能ビューアソフトです。表示したファイルを別形式に変換したり、2つのファイルを重ねて比較表示したりといった機能を備えています。また、表示した図面内の寸法や面積を画面上で計測したり、複数レイヤーの表示を切り替えたりなど、図面を扱った作業に広く利用されています。