株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中田明、以下「オーシャンブリッジ」)は、同社のファイルサーバーをWebポータル化する文書共有ソリューション「Brava for FileServer (ブラバ フォー ファイルサーバー)」が、株式会社竹中工務店(本社:大阪市中央区、取締役社長:佐々木正人、以下竹中工務店)に採用され、膨大な図面や文書を電子化し、ナレッジの共有に活用されていることを発表しました。
竹中工務店では、ドキュメントの電子化によるナレッジの共有に長年取り組んでいます。スムーズな共有を実現するためには、文書の登録や変換といった電子化のプロセスそのものが容易なだけでなく、閲覧のしやすさ、表示速度などのトータルな使い勝手が重要な要素になっており、Brava for FileServerで実現しています。
また、Active Directoryとの連携によるアクセス管理を行い、閲覧権限のコントロールのほかに印刷やダウンロード禁止の機能を利用してセキュリティを確保しています。Brava for FileServerは文書・図面を閲覧しても端末側に元ファイルが渡らないことから、この点もセキュリティの確保に大きく役立っています。
Brava for FileServerの導入により、「いつでも・どこででも」必要なドキュメントをセキュアかつすぐに閲覧できる環境を実現しています。また、「技術標準類」がタブレット端末で簡単に確認できるようになり、担当者が重い書類を持ち歩く負担がなくなったことに加え、確認作業に必要な時間と手間が減少しています。
【株式会社竹中工務店 Brava for FileServer導入事例】
URL:https://www.bravaviewer.jp/casestudy/takenaka02.html
■株式会社竹中工務店について
「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」という経営理念のもと、時代のニーズとお客様の期待に応え続ける建築物を創造している竹中工務店。1610年の創業以来、建築を専業とし、設計施工一貫方式を貫きつつも時代が求めるサービスやソリューションを提供していくことで理想の都市・社会づくりに向けたダイナミックな活動を展開している。「工務店」という言葉を初めて使い、社名とした同社の根底に流れているのは「匠の心=棟梁精神」だ。資本金500億円(2019年3月現在)、従業員数7,500人(2019年1月現在)。
「Brava for FileServer」について
Brava for FileServerは、ファイルサーバーに保存されたファイルを、フォルダツリー構造を含めてそのままWebコンテンツを作成し、CAD、TIFF、HPGL、Microsoft Office、PDFなど様々な形式のファイルをブラウザで表示することができるソリューションです。Webポータル上でファイル名をクリックすると、オリジナルファイルではなく、表示専用に変換されたデータを閲覧するため、テキストコピーや印刷、またはダウンロードなどを禁止した上で、ファイルの共有を実現することができます。