株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中田 明、以下オーシャンブリッジ)は、データ圧縮ソフトの最新版「NXPowerLite 8.0.15 ファイルサーバーエディション」(エヌエックス・パワーライト 8.0.15 ファイルサーバーエディション)を、2020年9月15日にリリースし、販売を開始します。
新型肺炎感染拡大の影響によりテレワークや遠隔授業などの社会のデジタル化、クラウド化が急速に進む中、デジタルデータは加速度的に増加し、企業はコスト効率よくデータを保全することが求められています。特にデータが保存されている企業のファイルサーバーは容量肥大化が進み、予測していたよりも早く容量不足に陥る、バックアップが終わらない、ファイルのダウンロードに時間がかかり作業効率が低下するなどの課題が増えています。
これら課題を解決する一助となるデータ圧縮ソフトとして、NXPowerLiteの最新版ではデータベースの仕様変更により軽量化の処理速度が向上したほか、Microsoft Officeのファイル形式(Word,PowerPoint,Excel)ごとに軽量化のレベルを設定できるほか、指定期間内に更新されたファイルのみを軽量化対象に設定できるなどの機能が強化されており、これまで以上に快適にご利用いただけるようになりました。
■「NXPowerLite 8.0.15 ファイルサーバーエディション」新機能
◇UIデザインを変更
「複数フォルダーの追加」「検索」ボタンが追加され、軽量化を行うフォルダーを簡単に指定できるようになりました。
◇ファイル形式ごとの軽量化レベルの設定
Microsoft Officeのファイル形式ごとに軽量化レベルを設定し、指定期間内に更新されたファイルのみを軽量化できるようになりました。
◇軽量化の処理速度が向上、待機時間の変更が可能に
データベースの仕様変更により軽量化の処理速度が向上しました。また、軽量化完了後の一時停止時間を指定できるようになりました。これにより、繰り返し実行時の待機時間「24時間」を最短1分に変更できます。
◇Windows Server 2019に対応
Windows Server 2019、Windows Server IoT 2019 for Storageに対応しました。
「NXPowerLite」について
NXPowerLiteは、画像データを含む重いMicrosoft Office、JPEG、PDFファイル等を、ファイル形式はそのままに、最大50分の1に圧縮するデータ圧縮ソフトです。NXPowerLiteは用途に合わせて、ファイルサーバーエディション、デスクトップエディション、ソフトウェア開発キット(SDK)の3つのエディションで展開しています。