社内の情報共有を目的に、ほとんどの大手企業で導入されているグループウェアや文書管理システム。しかし多くの企業では、こうしたシステムが社員から十分に活用されず、当初の期待ほどは情報共有が進んでいないという実態が、株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区)の取材により明らかになってきた。同社代表取締役社長の高山知朗(のりあき)は、こうした実態に対し、富士ゼロックス株式会社、株式会社パルコ、株式会社豊田自動織機、住友生命保険相互会社等の大手企業を中心とする400社以上を対象に、情報システム利用現場の声を収集。なぜ情報共有が進まないのか、その根本的な原因と具体的な解決策を、情報システム利用者の視点に立って解明し、ノウハウ本「なぜ、グループウェアや文書管理システムでは情報共有がうまくいかないのか? 〜ファイルサーバ・インターネットから発想する成功のための『3つの条件』〜」(定価:1000円+税。32ページ)にまとめ、本日発行した。
この本は、オーシャンブリッジが販売するWeb文書公開システムNet-It Central(ネットイット・セントラル)の導入企業約400社の現場取材を背景に執筆されている。取材を続ける中で、これまで当たり前のように使われてきたグループウェアや文書管理システムに対し、多くの企業から同じような不満の声が上がっていることに着目。高山自身の米国系大手コンサルティング会社時代の経験も踏まえ、これらの不満の原因となっている大きな「誤解」を解き明かし、情報共有で成功するための具体的な3つの条件を導き出した。そのため、Net-Itに限らず、広く情報共有を検討する企業にとっての羅針盤となる内容になっている。本書の主な内容は、下記の通り。
● コンサルタント時代の苦い経験と、現場の声
● グループウェアや文書管理システムに対する大きな「誤解」
● 文書共有が進まない、根本的な「3つの理由」
● 「文書共有」を成功させる「3つの条件」
● これが裏付け!400社以上の実践企業の生の声
オーシャンブリッジの高山は、2年前、やはり企業の現場取材を元に、事例レポート「知らないと6000万円を失う『使える』企業ポータル7つの鉄則」(定価:1000円+税。63ページ)を執筆した。この事例レポートは、社内の情報共有に取り組む大手企業の情報システム担当者の間で口コミが口コミを呼び、これまでに1万部以上が発行されている。高山は、「2年前に執筆した事例レポートでは、予想以上の反響を頂き、私自身、大変驚きました。今回は、企業ポータルよりも広く導入されているグループウェアと文書管理システムがテーマです。弊社のメールマガジンとWebサイトで予約受付を開始したところ、お陰様で発行前にも関わらず、多くの方からのお申し込みを頂いています。改めて、このテーマに対する企業の問題意識の高さを感じています。」と語っている。
オーシャンブリッジは、設立4年目、社員数10名未満(半数以上が女性)の若く少数精鋭のITベンチャーだが、すでに情報共有やナレッジマネジメントの分野では400社以上の大手企業顧客と、40社以上の大手IT企業とのパートナーシップを持っている。今後も現場の視点に立って、企業のIT活用を支援していく予定だ。
【追記:報道関係の皆さまへ】
この本に書かれている当社の考え方に共感し、実践している大手企業が続々と増えています。弊社社長高山への取材やこうした実践企業のご紹介など、積極的に応じておりますので下記までご連絡下さい。また、この本「なぜ、グループウェアや文書管理システムでは情報共有がうまくいかないのか?」および前著「知らないと6000万円を失う『使える』企業ポータル7つの鉄則」ともに、ご希望の方には無料送付させて頂きます。
ニュース&掲載記事
2004年12月21日
株式会社オーシャンブリッジ
ほとんどの大手企業で導入されているグループウェアや文書管理システムでは、 期待したほど情報共有が進んでいないという事実に対し、 その根本原因や解決策を解明したノウハウ本を、ITベンチャーが発行
株式会社オーシャンブリッジについて
オーシャンブリッジは、「つかえるITを、世界から。」をミッションとして、日本でまだ紹介されていない海外製ソフトウェアの発掘と、日本における事業開発・マーケティング・販売・技術サポートを行っています。先進的・効率的なマーケティング手法を取り入れ、パートナーシップを組んでいる50社超の国内大手ITベンダーを通じ、大手企業を中心とする15,600社のお客様に対して、幅広く事業を展開しています。
主な取り扱い製品: Web画面共有ツール「Surfly」、リモートコントロールツール「ISL Online」、高速・多機能ビューア「Brava」、データ圧縮ソフト「NXPowerLite」、アクセスセキュリティツール「UserLock」「FileAudit」等。
Webサイト: https://www.oceanbridge.jp/
企業Twitterアカウント: https://twitter.com/OceanBridge_Inc
企業Facebookページ: https://www.facebook.com/oceanbridge
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【本件に関する報道関係からのお問い合わせ先】 | |
株式会社オーシャンブリッジ マーケティング部 | |
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