海外製ソフトウェアをベースとした事業開発を専門とする株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、重いMicrosoft Officeファイル、JPEGファイルを、ファイル形式はそのまま、最大50分の1まで軽量化するソフトウェア「NXPowerLiteデスクトップエディション4」(NXパワーライトデスクトップエディション4、開発元:英国Neuxpower Solutions社)の最新版バージョンを本日リリースし、販売を開始しました。今回のバージョンアップではOffice 2010に対応しました。
■「NXPowerLiteデスクトップエディション4」について
NXPowerLiteデスクトップエディション4は、重いMicrosoft Officeファイル(PowerPoint、Word、Excel)やデジカメ写真(JPEG)を、ファイル形式はそのまま、ファイル容量を最大 98%、つまり50分の1に圧縮・軽量化するソフトウェアです。Officeファイル内を自動的に解析して、貼り付けられている画像(スクリーンショット、デジカメの写真等)や、埋め込まれたオブジェクト(Excelの表・グラフ等)を、それぞれに最適な解像度・データ形式で圧縮します。圧縮後も元のファイル形式・拡張子のままですので、解凍ソフトなども一切不要で、そのままPowerPoint、Word、Excel等で開いて自由に編集することができます。第三者機関によるテストでは、Wordファイルは平均84%、Excelファイルは76%、PowerPointは88%も圧縮されました。(出典: NXPowerLite Trident Warrior Experimentation and Results, FORCEnet)
■バージョンアップによる機能強化点
Microsoft Office 2010で作成されたWord、Excel、PowerPointファイルを最適化できるようになりました。
Microsoft Office 2010(Word、Excel、PowerPoint)アドインタブの起動メニューから最適化が行える連携機能※が追加されました。
Microsoft Outlook 2010との連携機能※が追加され、メールに添付されたファイルを送信時に自動的に最適化できるようになりました。
※64bit版 Office 2010との連携は未対応です。(64bit版 Office 2010で作成されたファイルの最適化は可能です)
■企業における導入メリット : モバイル環境における運用効率化、ストレージ容量不足への対策
NXPowerLiteデスクトップエディションは、すでにパナソニック株式会社、ソフトバンクBB株式会社、海上自衛隊、三井造船株式会社など、大手企業や官公庁などを中心とした7,000社以上で活用されています。そうした企業では、巨大なOfficeファイルやJPEGファイルをNXPowerLiteで圧縮することで、モバイル環境やストレージ関連で次のようなメリットが生み出されています。
モバイルPCやスマートデバイス(iPhoneやiPad等)などを利用する際、重いファイルがメールに添付されているとダウンロードに非常に時間がかかり、効率が悪くなることがありました。また、画像をふんだんに使ったOfficeファイルや高解像度のデジカメで撮影したJPEGファイルなどにより、企業のファイルサーバ容量が逼迫しています。
NXPowerLiteはファイルそのものを大幅に軽量化できるので、モバイル環境やファイルサーバの運用効率を大幅に向上させることができます。また、ファイルサーバのディスク使用量を削減することで、ストレージ購入コストの削減だけではなく、バックアップ時間の短縮やネットワーク負荷の軽減など多くのメリットがあります。
Office 2010を導入する企業が徐々に増える中、多くのお客様からご要望を頂いていたNXPowerLiteのOffice 2010対応を実現しました。今回のバージョンアップにより、NXPowerLiteは企業のコスト削減や業務効率化に一層貢献していきます。
「NXPowerLite」について
NXPowerLiteは、重いMicrosoft OfficeファイルやJPEGファイル、PDFファイル、ZIPファイルを、ファイル形式はそのままに、最大50分の1に軽量化するソリューションです。NXPowerLiteファイルサーバーエディションは、ファイルサーバー上のMicrosoft Officeファイル(Word、Excel、PowerPoint)、デジカメ写真(JPEG)、PDFファイル、またこれらのファイルを含むZIPファイルを一括で軽量化することにより、ファイルサーバー容量を削除するソリューションです。ストレージコストを削減できるだけでなく、バックアップ、ウィルススキャン、リストア時間の短縮、ネットワーク負荷の軽減、クラウド利用時のコスト削減などを実現します。また、ファイルサーバーのリプレイスおよび統合の時間を大幅に削減できます。