海外出張レポート(OpenText社)

海外出張レポート(OpenText社)

弊社営業の井下と、技術部の田貝・加納の3名でアメリカ合衆国のアリゾナ州(フェニックス)に渡り、高速・多機能なファイルビューア「Brava/Blazon」の開発元であるOpenText社を訪問してきました。

OpenText社とは?

Brava/Blazon製品の開発元であるOpenText(オープンテキスト)社は、1991年に検索エンジンを提供する会社として設立され、現在ではEIM(Enterprise Information Management)分野でのリーディングカンパニーとして知られています。

世界中にオフィスを構え、本社はカナダのウォータールーにありますが、Brava/Blazon製品のビジネスの拠点はアメリカ合衆国のフェニックス近郊にあります。

オーシャンブリッジではこの拠点にいるセールスや製品担当者に直接コンタクトし、製品ロードマップや日本市場への展開について日々ディスカッションを行っています。

現地での打合せ

開発元のBravaのサーバー製品担当、デスクトップ製品担当、セールス担当、セールスエンジニア4名と打合せを行いました。
日々の協力のお礼を伝えた後、日本での製品業績報告やお客様からのご要望、機能改善リクエストを共有したほか、海外のビジネスアップデートや製品ロードマップなどの情報収集を行いました。
普段もテレカンやメールなどでやり取りはしているのですが、実際に顔を合わせて会話してみて、今後のビジネス協業についてより深い議論ができたと感じました。

通常、開発元が提供しているサポートシステムを通して機能追加をリクエストするのですが、今回の出張で、日頃頂戴しているお客様の声を製品の開発担当者に直接届けることができました。
サポートシステムを経由すると、背景や意図が伝わりにくい部分も正直ありますが、今回直接打ち合わせができたことで、日本のビジネス状況や使い方等の背景も含めて説明できました。
先方からも「日本での使い方が理解でき、有益な情報をありがとう」とも言っていただけました。日本から発信する機能リクエストに対しても、前向きに検討してくれると思います。

セドナ訪問

せっかくの機会なので、空き時間は少しだけ足を延ばし、セドナという町に行ってきました。
ネイティブ・アメリカンの聖地でスピリチュアル、パワースポットとしても知られているようですが、グランドキャニオンの入り口ということもあり、各所で絶景がみられました。
仕事をやり終えた後だったこともあり、気分爽快。また、いつか来てみたいと思いました。

 

最終日に感じたこと

夜は高級なステーキハウスにご招待いただきました。

開発元からはセールスのエグゼクティブにあたる方2名も合流してくださり、大変盛り上がりました。安直ですがお酒も入り、コミュニケーションも深めることができたように思います。

OpenTextの技術サイドの方々とお会いするのは初めてだったので、技術グループとしてとても良い機会でした。
お会いした方々はとても親切に接してくださり、2日目には仕事の話半分・他愛もない話半分で、美味しい朝ごはんをご一緒できたことが特に楽しかったです。
帰国してみると、メールでしかやり取りしていなかった出張前よりも、信頼関係が格段に強まったなと感じました。普段のメールからも親しみやすさを感じ、やり取りのスピードも上がり、以前よりもお願いや質問がしやすくなりました。とても有意義な出張でした。

オーシャンブリッジは、海外のテクノロジーと日本市場をつなぐ「架け橋」をミッションとしています。
お客様により満足のいく製品をご提供できる「架け橋」となれるよう、今後もOpenText社と協力して一層努力に励んでまいります。