株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗)は、大手企業300社以上で利用されているオフィスドキュメントWeb公開ツール「Net-It Central」(ネットイット・セントラル)を利用して、簡単に、かつ短期間で、企業情報ポータル(EIP)を構築できる「Net-It ドキュメントポータルキット」を開発しました。10月17日より弊社ホームページより無償提供を開始いたします。また無償提供に先立ち、本日より、弊社ホームページにてデモンストレーションサイトを公開しています。さらに、10月17日(木)、フォーラム8(東京都渋谷区)にて開催する「EIPの常識を破る!今日からスタートできる簡単ポータル実践セミナー」でも紹介します。
この「Net-It ドキュメントポータルキット」は、「Net-It Central」を活用して、様々な情報に統合的にアクセスできる企業情報ポータルを簡単に、かつ短期間で構築するための開発用キットです。特長は以下の3点です。
既存のファイルサーバの文書資産を元に、短期間で情報共有のためのポータルが構築できる。日々作成される社内通達文書(Word)や売上集計表(Excel)等の様々な文書ファイルも、これまで通りファイルサーバに保存するだけで、自動的にポータル画面に公開して社内で共有することができる。
あらゆる文書ファイルは、Webブラウザ上で、非常に高速に表示することが可能。文書は独自のjDoc形式に変換されているため、Webブラウザ以外には特別なソフトウェアは必要なく、また元のファイルを表示するよりも非常に高速に表示可能。
検索エンジンとの連携により、ポータル上に公開されている文書ファイルはもちろん、Lotus Notesを始めとするグループウェアや、既存のイントラネットWebサイトのコンテンツ等も統合的に検索可能。(検索エンジンとしては、まず第一弾としてジャストシステム製「ConceptBase Search」に対応)
「Net-It Central」は、これまで大手企業を中心に300社以上の社内イントラネットで利用されています。今回、顧客アンケートを行ったところ、「よりポータル的に、様々な情報を統合できるようにして欲しい」という声が多く聞かれました。そうしたお客様の声にお応えしたのが「Net-It ドキュメントポータルキット」です。また、多くの企業がポータルの必要性を感じてはいるものの、文書資産の共有・活用という重要なテーマに対してはよい実現方法がありませんでした。今回、「Net-It ドキュメントポータルキット」により、本当に必要とされ実現性も高いポータルが、短期間で実現できるようになります。
今後オーシャンブリッジは、ビジネスパートナー各社との協業により、市場のニーズに応える企業ポータルソリューションの市場導入を進めていきます。
■ポータル画面
「Net-It Central」について
Net-It Centralは、国内導入実績570社750サーバ以上を誇るセキュアで高速なファイルビューアを搭載した文書共有システムです。さまざまな文書(Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Adobe PDF等)やCAD図面(AutoCAD等)、画像(TIFF等)のファイルをファイルサーバにドラッグ&ドロップするだけで、簡単に社内イントラネットのWebサイトに公開できるシステムです。既存のファイルサーバの内容をそのまま反映してWebサイトを構築するため、システム導入作業に大きな手間をかける必要がなく、低コストでの導入が可能です。
Webサイト上の文書は、ブラウザでの表示に特化した独自形式(CDLデータ)になっており、文書フォーマットに対応したアプリケーションがなくても、Webブラウザだけでさまざまな文書が高速に表示されます。専用の高速ファイルビューア「Brava」により、ブラウザ上で高速にファイルを閲覧することが可能です。また、CDLデータに変換された文書は、検索エンジンと組み合わせることにより、検索キーワードにヒットした箇所をページ単位で取り出し可能になる他、「閲覧はできるが、印刷・持ち出しは禁止」というような柔軟なアクセス制限を実現します。
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