「つかえるITを、世界から。」をミッションとし、海外製テクノロジーをベースとした事業開発を手がける株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、国内導入実績560社740サーバ以上を誇るナレッジ共有システムの最新バージョン 「Net-It Central 8.1」(ネットイット・セントラル8.1、開発元:米国Informative Graphics Corp.)を本日より販売開始しました。
今回のバージョンアップでは、製品の動作環境として対応OSにWindows 2008を追加しました。また、公開サイトの検索時に、従来からの機能であるページ単位検索に加え、ファイル単位検索できるように機能追加しました。その他、システム管理機能やユーザインターフェースに追加・修正を加え、操作性の向上を図っています。
■高速ファイルビューワで、セキュアでストレスのないファイル閲覧環境を実現
Net-It Centralは、専用のクラウド型高速ファイルビューワ「Brava!」を搭載しており、サーバからファイルを丸ごとダウンロードする必要なく、ファイルの内容を1ページごとに高速に表示します。「Brava!」はWebブラウザ上で動作するため、特別なクライアントソフトは不要です。オリジナルファイルのダウンロードやテキストコピーの禁止、印刷の禁止など、「公開する情報は閲覧しても良いが、持ち出しは禁止」するなど多彩な機能が充実しています。
最近では、社外からモバイルPCなどから、メールや社内のグループウェアなどにアクセスする機会が増えていますが、メールに添付されたOffice文書を開こうとすると、ダウンロードするだけで時間がかかり、作業効率が落ちる原因ともなります。今後ビジネスシーンで求められるのは、単にデータをやりとりするだけでなく、高速・軽快にファイルを確認でき、かつ、セキュアなアクセス環境を常に提供することです。まさに、クラウドコンピューティング時代には欠かせない機能と環境を、Net-It CentralとBrava!の利用により実現できます。
■今後の展開
昨年度は特に金融業界のお客様からの引き合いが増え、新たなユーザ層の増加と利用ニーズへの対応ができました。今後はさらに広く新たな分野へ展開するためのソリューション構築にも注力し、パートナー企業様との協業、独自のノウハウに基づくマーケティング手法の展開により、さまざまな分野への導入を拡大していきます。
■システムイメージ
■利用イメージ
■Net-It Central 8.1 の主な新機能・改善点
対応OSの追加
・Windows Server 2008(32bit) ※64bitは未対応
機能追加・改善(システム管理機能)
・ページ単位検索、ファイル単位検索の選択ができるようになりました
・データ変換のスケジュール設定で、前回ビルドした時刻を保持できるようになりました
・PDFデータのしおりを取得できるようになりました
機能追加・改善(ユーザインターフェース)
・テンプレートにカラーバリエーションを追加しました
・アイコン、ボタンデザインを見直し、分かりやすく改善しました
■「Net-It Central」 製品情報
Net-It Central アンリミテッドエディション(文書数無制限、100サイト): 360万円
Net-It Central コーポレートエディション(文書数10,000、30サイト): 240万円
※価格はすべて税別
■ 動作環境
Net-It Centralサーバ
OS:Windows XP (Professional:SP3 32bit)
/Windows Server 2003 R2(Standard Edition、Enterprise Edition:SP2 32bit)
/Windows Server 2008(Standard Edition、Enterprise Edition:32bit)
CPU:Intel Xeon 3.0GHz 相当以上
メモリ:1GB以上(2GB以上推奨)
ハードディスク容量:250MB以上
※変換対象のファイルに対応したアプリケーション(Microsoft Office等)が必要です。
ファイルサーバ
OS:Windows Server 2003/Windows Server 2008
Webサーバ
OS:Windows Server 2003(IIS 6.0)/Windows Server 2008(IIS 7.0)
クライアント
OS:Windows XP(Professional:SP3 32bit)/Windows Vista(Business、Enterprise:SP3 32bit)、Internet Explorer 6.0 SP3/7.0/8.0
(動作環境は変更となる場合があります。最新の動作環境については弊社Webサイトをご確認ください)
「Net-It Central」について
Net-It Centralは、国内導入実績570社750サーバ以上を誇るセキュアで高速なファイルビューアを搭載した文書共有システムです。さまざまな文書(Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Adobe PDF等)やCAD図面(AutoCAD等)、画像(TIFF等)のファイルをファイルサーバにドラッグ&ドロップするだけで、簡単に社内イントラネットのWebサイトに公開できるシステムです。既存のファイルサーバの内容をそのまま反映してWebサイトを構築するため、システム導入作業に大きな手間をかける必要がなく、低コストでの導入が可能です。
Webサイト上の文書は、ブラウザでの表示に特化した独自形式(CDLデータ)になっており、文書フォーマットに対応したアプリケーションがなくても、Webブラウザだけでさまざまな文書が高速に表示されます。専用の高速ファイルビューア「Brava」により、ブラウザ上で高速にファイルを閲覧することが可能です。また、CDLデータに変換された文書は、検索エンジンと組み合わせることにより、検索キーワードにヒットした箇所をページ単位で取り出し可能になる他、「閲覧はできるが、印刷・持ち出しは禁止」というような柔軟なアクセス制限を実現します。
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