海外製ソフトウェアをベースとした事業開発を専門とする株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、同社の文書共有システム「Net-It Central」が日本通運株式会社 重機建設事業部(本社:東京都港区、代表取締役社長:川合正矩、以下日通重機建設事業部)に採用されたことを発表しました。
日通重機建設事業部では、本部や全国の各支店に膨大な量のドキュメントが散在していました。しかし従来は効率よくドキュメントの検索や閲覧ができるシステムが構築されておらず、支店からの電話での問い合わせにより本部が必死でドキュメントを探すという状況でした。その結果、情報を持っている社員にばらつきがあり非効率な状態になっていました。そこで、誰でも簡単に欲しい情報を検索・閲覧できるための仕組み作りに取り組むことを決めました。
社内ネットワーク上に共有フォルダを設置することも検討しましたが、ファイルの表示だけを許可し、ダウンロードや印刷、画面キャプチャなどを禁止することができない、CADアプリケーションをインストールしないとCAD図面データの閲覧ができない、ドキュメントの閲覧の際にWord、Excelなどのアプリケーションがその都度立ち上がり、さらに1ページ目から探していくため時間がかかる等の理由で採用を見合わせました。
Net-It Centralは、セキュアで高速なファイルビューワを搭載した文書共有システムです。Net-It Centralは日通重機建設事業部が抱えていた課題を全てクリアし、セキュリティを保ちつつ、簡単かつ高速に様々なタイプの文書・図面データを検索して閲覧することが可能という点で採用に至りました。また、ファイル単位ではなくページ単位での検索や、サムネイル表示機能を搭載している点も導入の際の評価につながりました。
Net-It Centralを導入した結果、事業部内の業務ナレッジの共有を実現し、業務の効率化、若手社員へのノウハウの継承、新規ビジネスへの迅速な対応が可能になりました。
オーシャンブリッジは、今後も文書共有に様々な課題を抱えているお客様にNet-It Centralによる解決策を提供していきます。
【日本通運株式会社 重機建設事業部 Net-It Central導入事例】
URL : https://www.oceanbridge.jp/cms/netit/case/case16.html (Net-It Centralサイト)
【日本通運株式会社 重機建設事業部について】
日本通運株式会社 重機建設事業部は、一般のトラックには積載できない「重量物・超大型貨物」を扱う事業部です。具体的には、発電所や石油化学プラント、橋梁、新幹線の車両やレールなどが挙げられます。輸送計画から据付、建設工事までを一貫して対応できることが強みです。また風力発電分野のパイオニアでもあり、国内で建設された発電施設の約70%を担っています。国内16カ所の拠点で、約800名が従事しています。
「Net-It Central」について
Net-It Centralは、国内導入実績570社750サーバ以上を誇るセキュアで高速なファイルビューアを搭載した文書共有システムです。さまざまな文書(Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Adobe PDF等)やCAD図面(AutoCAD等)、画像(TIFF等)のファイルをファイルサーバにドラッグ&ドロップするだけで、簡単に社内イントラネットのWebサイトに公開できるシステムです。既存のファイルサーバの内容をそのまま反映してWebサイトを構築するため、システム導入作業に大きな手間をかける必要がなく、低コストでの導入が可能です。
Webサイト上の文書は、ブラウザでの表示に特化した独自形式(CDLデータ)になっており、文書フォーマットに対応したアプリケーションがなくても、Webブラウザだけでさまざまな文書が高速に表示されます。専用の高速ファイルビューア「Brava」により、ブラウザ上で高速にファイルを閲覧することが可能です。また、CDLデータに変換された文書は、検索エンジンと組み合わせることにより、検索キーワードにヒットした箇所をページ単位で取り出し可能になる他、「閲覧はできるが、印刷・持ち出しは禁止」というような柔軟なアクセス制限を実現します。
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