海外製ソフトウェアをベースとした事業開発を専門とする株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、クラウド型ファイルビューアの最新版 「Brava Desktop 7.0」/「Brava Desktop Light 7.0」(ブラバ デスクトップ 7.0、開発元:米国Informative Graphics Corp.)を本日リリースしました。
今回のバージョンアップの主な強化点は次の5つです。
1.テキスト比較機能
比較機能は、修正前と修正後の2つのファイルの違いを視覚的に確認することが可能です。従来の図面等の重ねての表示に加えて、新たにテキストの比較機能を追加し、テキストの追加、削除、その他の変更箇所を比較表示して確認することができます。
2.スレッドディスカッション機能
スレッドディスカッション機能は、修正指示・コメント等を書き込める機能です。Bravaの独自形式であるCSFファイルに書き込まれたマークアップ情報に対して、コメントの追記やコメントのステイタスを変更することができるので、ファイルをやり取りする際のコラボレーションツールとして利用できます。
3.計測・拾い出し機能
計測・拾い出し機能は、表示した図面の面積や長さ、部材の個数など計測して合計し、カーペット、パイプ、窓枠などカテゴリ毎に保存することができます。拾い出した情報は、元図面と合わせてPDFへの変換、クリップボードへのコピー、CSVに書き出すことができるため、図面の積算業務の効率化が図れます。
4.新たなユーザーインターフェース
ビューアのユーザーインターフェースを一新することにより、ファイルの表示および作業時の操作性の向上を図っています。
5.Windows 7に対応
動作環境として新たにWindows 7に対応しています。
■その他の特長
□大判・長尺図面の軽快な表示
Brava Desktopは、PCユーザーなら誰でも簡単に使いこなせる使い勝手のよいビューアソフトです。大判・長尺のTIFF画像やCAD図面を表示する際、ほぼ一瞬で起動し、起動後の動作も非常に軽快です。マウス左ボタンのドラッグによるスクロールや、マウス右ボタンのドラッグによる拡大・縮小などの豊富なビューア機能により、高い操作性と使い勝手を実現しています。特に大判・長尺図面や画像ファイルを閲覧する際の作業効率の大幅な向上を図ることができます。
□業務効率を劇的に変える比較機能
二つの修正前と修正後のCAD図面、PDF文書やExcelファイルなどを重ねて表示し、変更されていない箇所、変更箇所については変更前・後をそれぞれ色付けで表示されるため、変更箇所の確認が簡単に行え、従来非常に手間のかかったチェック・校正作業を大幅に効率化できます。
■価格
Brava Desktop 7.0: 35,000円から(税別)
Brava Desktop Light 7.0: 6,120円から(税込み)
※対応ファイルフォーマットや機能により、価格が異なります。
※購入本数に応じた割引あり
■「Brava Desktop 7.0」画面イメージ
Brava Desktopのビューア画面の各機能
変更前と変更後のファイルを重ねて表示した際の画面
■動作環境
OS:
Windows XP SP3 32bit版
Windows Vista SP2 32bit版
Windows 7 32bit版/64bit版
ブラウザ:
Internet Explorer 7.0/8.0(Brava DesktopをActiveXオブジェクトとしてInternet Explorer上に展開し使用する場合)
「Brava Desktop」について
Brava Desktopは、CAD図面、TIFF、画像、PDF、Officeなどの様々な形式のファイルを、専用のアプリケーションなしに表示・印刷・マークアップ・マスキングできる高速・多機能ビューアソフトです。表示したファイルを別形式に変換したり、2つのファイルを重ねて比較表示したりといった機能を備えています。また、表示した図面の長さや面積を画面上で計測したり、複数レイヤーの表示を切り替えたりなど、図面を扱った作業に広く利用されています。