海外製ソフトウェアをベースとした事業開発を専門とする株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、国内導入実績570社750サーバ以上を誇るナレッジ共有システムの最新バージョン 「Net-It Central 8.2」(ネットイット・セントラル8.2、開発元:米国Informative Graphics Corp.)を本日より販売を開始しました。
今回のバージョンアップでは、ビューアのユーザーインターフェースを一新し、ファイルを表示する際の操作性の向上を図っています。また、クライアントの動作環境としてWindows 7を追加しました。その他にもCAD/画像変換オプションを利用した際でのAutoCAD2011形式のファイルの変換にも対応しました。
■プライベートクラウド環境での文書・図面ファイルの共有に最適な「Net-It Central」
Net-It Central 8.2は、クラウド時代の企業内および企業間の文書・図面ファイルの共有において、画期的なプラットフォームです。多くの企業はクラウドへのシステム移行を加速させていますが、社内の重要な文書や図面ファイルをパブリッククラウド上に保管することは、セキュリティの観点で踏み切れず、プライベートクラウドを選択する企業が多いのが事実です。プライベートクラウド環境で文書・図面ファイルが共有されることで、社外ネットワークやモバイルPCなどからもアクセスする機会が増えていますが、登録されたOfficeやPDF文書、CAD図面を開こうとすると、ダウンロードするだけで時間がかかり、作業効率が落ちる原因ともなります。また、共有が進む一方、企業においてはセキュリティ面の対応が課題になっています。
Net-It Centralは、これらの課題を解決することができる専用の高速ファイルビューア「Brava」(ブラバ)を搭載しています。「Brava」はサーバからファイルを丸ごとダウンロードする必要なく、ファイルの内容を1ページごとに高速に表示します。また、Webブラウザ上で動作するため、特別なクライアントソフトは不要です。オリジナルファイルのダウンロードやテキストコピーの禁止、印刷の禁止など、「公開する情報は閲覧しても良いが、持ち出しは禁止」するなど多彩な機能が充実しています。
今後ビジネスシーンで求められるのは、単にデータをやりとりするだけでなく、高速・軽快にファイルを確認でき、かつ、セキュアなアクセス環境を構築することです。まさに、クラウドコンピューティング時代には欠かせない機能と環境を、Net-It CentralとBravaの利用により実現できます。
「Net-It Central」について
Net-It Centralは、国内導入実績570社750サーバ以上を誇るセキュアで高速なファイルビューアを搭載した文書共有システムです。さまざまな文書(Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Adobe PDF等)やCAD図面(AutoCAD等)、画像(TIFF等)のファイルをファイルサーバにドラッグ&ドロップするだけで、簡単に社内イントラネットのWebサイトに公開できるシステムです。既存のファイルサーバの内容をそのまま反映してWebサイトを構築するため、システム導入作業に大きな手間をかける必要がなく、低コストでの導入が可能です。
Webサイト上の文書は、ブラウザでの表示に特化した独自形式(CDLデータ)になっており、文書フォーマットに対応したアプリケーションがなくても、Webブラウザだけでさまざまな文書が高速に表示されます。専用の高速ファイルビューア「Brava」により、ブラウザ上で高速にファイルを閲覧することが可能です。また、CDLデータに変換された文書は、検索エンジンと組み合わせることにより、検索キーワードにヒットした箇所をページ単位で取り出し可能になる他、「閲覧はできるが、印刷・持ち出しは禁止」というような柔軟なアクセス制限を実現します。
「Net-It Central」製品ページはこちら
「Net-It Central」製品ページ