海外製ソフトウェアをベースとした事業開発を専門とする株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、リモートコントロールツール「ISL Online (アイエスエル・オンライン)」のイントラネット対応版であるオンプレミスライセンス最新版を、本日より提供を開始しました。
今回のリリースにより、イントラネット内でiPhone/iPadを活用したリモートアクセス環境を安価に構築できるほか、シャットダウンした遠隔地PCの電源をONにできるWake On LAN機能など電源管理機能が強化されたことで、情報システム部のヘルプデスク業務の効率化を実現します。
ISL Onlineオンプレミスライセンスで新たに提供されるプログラムは以下の通りです。
◇ISL Conference Proxy 3.4.0
ISL Conference Proxy は、ISL Onlineオンプレミスライセンスの中継サーバープログラムです。最新版のISL Conference Proxy 3.4.0上では、「ISL Light for iOS 1.1.0」、「ISL AlwaysOn 2.0.0」および「ISL Light 3.3.4」を稼働させることができます。
◇ISL Light for iOS 1.1.0
既にクラウドライセンスで対応していた「ISL Light for iOS」が、今回よりオンプレミスライセンスでも対応可能となります。iPhone/iPadの企業導入が増加しているなか、専用線・VPNなどで接続されたWAN内に限定した接続や専用サーバーで運用管理を行う企業が、iPhone/iPadから社内にあるPCにセキュアに接続し、コントロールすることが可能になります。
◇ISL AlwaysOn 2.0.0
常駐モジュール接続の最新版「ISL AlwaysOn2.0.0」では、Wake On LAN機能を実装し、遠隔地にある端末の電源管理(ON、シャットダウン、休止状態、再起動、ログオフ)が可能になります*1。また、接続時に、端末のロック(キーボードとマウス操作を禁止)やブラックスクリーン表示といった機能強化を図っています。さらに、ファイル共有機能を実装し、端末の共有ファイルを画面共有せずに入手することが可能になります。その他の主な強化点として、端末のアクセスパスワード変更、端末側での接続許可/拒否、端末側に確認メッセージを表示/非表示などの新機能に加え、ユーザーインターフェースを一新し、作業時の操作性の向上を図っています。
◇ISL Light 3.3.4
ワンタイムモジュール接続の最新版「ISL Light 3.3.4」では、デスクトップ接続後、右クリックメニューにファイル転送機能が追加されます*2。
■「ISL Online」オンプレミスライセンス最新版画面イメージ
■「ISL Online」ライセンス価格
ISL Online クラウド年間基本ライセンス 119,000円(税別)
ISL Online オンプレミス基本ライセンス 600,000円(税別)
ISL Online オンプレミスエンタープライズライセンス 2,500,000円(税別)
ISL Online オンプレミスコーポレートライセンス 5,000,000円(税別)
iPhone/iPad専用アプリケーションのインストールは無料です。
価格・ライセンス体系の詳細はこちらをご参照ください。
http://www.islonline.jp/license/
「ISL Online」について
ISL Onlineは、離れた場所のPC同士で画面共有を行う「ワンタイム接続」、遠隔地にあるサーバーや出先でiPhone/iPadなどから社内のPCに接続可能な「常駐接続」、Web会議機能を1つのライセンスで利用できる簡単・低価格のリモートコントロールツールです。セキュリティポリシーに合わせてオンプレミスライセンス、クラウドライセンスの2つのライセンスを選択することができます。現在、遠隔地のサーバーメンテナンス、お客様への製品サポートといった様々な用途で、大手企業から官公庁まで幅広い分野で国内1,000社以上に利用されています。