株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、同社の高速・多機能ビューア「Brava Enterprise(ブラバ エンタープライズ)、以下Brava」が富士通エフ・アイ・ピー株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:杉本信芳、以下富士通エフ・アイ・ピー)に採用され、ドキュメント共有ツールのビューアとして全社で活用されていることを発表しました。
富士通エフ・アイ・ピーでは、以前、全国各地の各部門・拠点で作成された有益なドキュメントが部門内に留まり全社レベルで共有されていませんでした。ドキュメント共有が進まない理由として、検索性・閲覧性・効果的な運用の3点の課題を抱えていました。継続して使われる仕組みにするためには、この3点が全て充たされる必要があると考えました。
通常ドキュメント共有において、検索や運用の部分は綿密に検討する場合が多い一方、閲覧にはあまり注意は払われません。しかし、閲覧部分で利用者がストレスを感じてしまうと、たちまち使われない仕組みになってしまいます。そこで、閲覧部分でも妥協しない仕組みにするため、いくつかのビューアツールを比較検討し、「クライアントへのインストールが不要」「表示速度が速い」「高度なセキュリティ設定」「オープンなツール」という4点で、Bravaの採用に至りました。
Bravaの導入にあたり、富士通エフ・アイ・ピー・システムズ株式会社のTextNavigator®と連携させ、検索性能の高速化も図りました。
現在、全国30カ所以上の拠点の約3,700名の社員が、営業担当者が作成した企画書、提案書、紹介資料や、エンジニアが作成したシステム開発や運用関連資料などのドキュメントの閲覧にBravaを利用しています。閲覧部分でのストレスを無くしたことにより、検索・運用を含めたドキュメント共有の好循環を実現しています。
【富士通エフ・アイ・ピー株式会社 Brava導入事例】
URL : http://www.bravaviewer.jp/casestudy/fujitsufip.html
(Bravaシリーズサイト)
【富士通エフ・アイ・ピー株式会社について】
高水準の安全対策・セキュリティ対策のデータセンターを全国16か所に展開しています。これらのデータセンター機能を基盤に、「アウトソーシング」、「クラウド」、「ソリューション」の3つのサービスを提供、システムの企画から設計、開発、運用、保守まで、ライフサイクル全般を支援(LCMサービス)し、お客様に安心安全で、高品質かつ高コストパフォーマンスのソリューショ
「Brava Enterprise」について
本製品は、文書管理・図面管理システムやECMなどに組み込んで、ファイル表示機能を追加する連携システムです。各システム上でファイルを開く際、クライアント側に専用のアプリケーションがなくても、指定ファイルを表示でき、テキストコピーや印刷などを行えます。また、ワークフローシステムとの連携では、スタンプや透かし文字などの埋め込み、ファイルの内容に対してコメントの追加、雲形や矢印などを追加して、変更や修正指示などを共有できます。
表示はWebブラウザー上で行え、Internet Explorerの他、Google Chrome、Firefox、Safariが利用できます。また、iPadにも対応しており、ユーザーの利用環境に依らない快適なファイル表示や共有環境を提供しています。