株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、同社のファイル軽量化ソリューション「NXPowerLite ファイルサーバーエディション(NXパワーライト)」が新宿区に採用されたことを発表しました。
新宿区では、デジタルカメラの高画素化に伴い、画像を組み込んだ文書ファイルのサイズが大きくなり、1ファイルあたり数メガ〜数十メガに達することも多くなっていました。また、ファイルサーバー内には「使用するかわからないが、一応保存しておきたい写真」も一緒に蓄積されるようになり、次第にサーバー容量が逼迫してきました。
解決策の検討にあたり、次の2点の理由でサーバー増設は見合わせました。1点目は大型のストレージ装置を使用しており、サーバーの増設にはコストがかかること。2点目は「容量不足だから増設する」という対処療法では何も解決しないばかりか、バックアップの時間や負荷も増す一方であること。そのため、根本的な解決方法は「ファイルサイズそのものを減らすこと」という結論に至りました。
そこで、庁内のシステム環境や使われているファイル形式に合うだけでなく、運用方法や期待する効果などから求められる機能要件をすべて洗い出し、条件を満たすファイル軽量化ソフトウェアを選定した結果、NXPowerLiteの採用を決定しました。現在5つのサーバーに導入しており、ある部署ではファイル容量が43%削減されています。また、11月12日から販売が開始される最新版ではPDFファイルの軽量化も対象となるため、更なるサーバー容量削減が期待できます。
【新宿区 NXPowerLite導入事例】
URL : http://www.nxpowerlite.jp/pdf/nxp_shinjuku.pdf (NXPowerLiteサイト)
「NXPowerLite」について
NXPowerLiteは、重いMicrosoft OfficeファイルやJPEGファイル、PDFファイル、ZIPファイルを、ファイル形式はそのままに、最大50分の1に軽量化するソリューションです。NXPowerLiteファイルサーバーエディションは、ファイルサーバー上のMicrosoft Officeファイル(Word、Excel、PowerPoint)、デジカメ写真(JPEG)、PDFファイル、またこれらのファイルを含むZIPファイルを一括で軽量化することにより、ファイルサーバー容量を削除するソリューションです。ストレージコストを削減できるだけでなく、バックアップ、ウィルススキャン、リストア時間の短縮、ネットワーク負荷の軽減、クラウド利用時のコスト削減などを実現します。また、ファイルサーバーのリプレイスおよび統合の時間を大幅に削減できます。