株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、ファイルや図面の表示ツール「ファイルビューア」について、アンケートを実施しましたので、結果を報告させていただきます。
■ファイルビューア「Brava(ブラバ)」デスクトップ版について
Bravaデスクトップ版は、CAD図面、TIFF画像、PDF、JPEGファイルなど様々な形式のファイルをスピーディに開いて表示・印刷できます。特に大判・長尺のCAD図面やTIFF画像を表示する際でも、ストレスなく起動し、起動後の動作も非常に軽快です。そのため、閲覧する際の作業効率が大幅に向上します。また、各種ファイルを表示するだけではなく、比較機能で2つのファイルを重ね合わせて差分(変更箇所)を視覚的に分かりやすく表示したり、マークアップ(朱書き)機能でファイル上に各種コメントを書き込んでワークフローに回したり、マスキング(墨消し)機能で機密情報を隠した上でPDFやTIFF形式に変換したりと、業務フローに即した形で図面や文書を取り扱うための重要なツールとなりつつあります。
■アンケート回答結果
2012年12月17日〜2013年1月31日Web にて、高速・多機能ビューア「Brava」(ブラバ)デスクトップ版をご利用のユーザー100名にアンケートを行った結果によると、「Q1. 主にどのような種類のファイルを扱っていますか?(複数回答可)」 *1という質問には、1 位「設計図や図面」(80名)、2 位「契約書・マニュアル・見積書など」(54名)、3 位「写真、イラスト、画像」(19名)という結果になりました。多数の方が、設計図や図面の閲覧・確認のためにビューアを利用しているのがわかりました。また、半数以上の方が、契約書・マニュアル・見積書でも利用しているのが明らかになりました。
「Q2. 主にどのような形式のファイルを扱っていますか?(複数回答可)」*2との質問には、1位「PDFデータ」(66名)、2位「TIFF・JPEG等の画像データ」(52名)、3位「CADデータ」(31名)という結果になりました。PDFに変換された図面に加え、TIFF形式の図面やJPEG形式の写真等の画像など、幅広い形式で利用されていることがわかりました。様々な形式に対応しているBravaならではの特長が反映された結果となりました。
「Q3. 主にどのような用途で利用していますか?(複数回答可)」*3との質問には、1位「図面やテキストの比較」(63名)、2位「表示や印刷、画像コピーなど」(43名)、3位「マークアップ(コメント等の書き込み)」(12名)という結果になりました。半数以上の方が、Bravaの特長の一つである図面やテキストの修正前後の「比較」機能を利用しているのがわかりました。
また、業種別ユーザー数*4では、設計図や図面を扱う製造業が全体の53%と半数以上を占め、次いで建設業が15%となっており、Q1.で1位の理由が分かります。職種別ユーザー数*5では、設計部門や社内情報システム部門で多く利用されています。
上記の回答結果から、製造業の設計部門において、PDF・TIFF形式で保管されている設計図面を閲覧・印刷したり、2つの図面の変更箇所を確認したりする業務で、ファイルビューアが多く活用されているという実態が浮かび上がりました。また、製造業、設計部門以外では、PDF形式で保存されている契約書・マニュアル・見積書などのテキストの修正前後の確認で利用されていることがわかりました。
■アンケート概要 サンプル数: Brava(デスクトップ版)利用ユーザー100名
調査方法: Web アンケート
調査期間: 2013年12月17日〜2013年1月31日
*1「Q1. 主にどのような種類のファイルを扱っていますか?(複数回答可)」回答結果
*2「Q2. 主にどのような形式のファイルを扱っていますか?(複数回答可)」回答結果
*3「Q3. 主にどのような用途で利用していますか?(複数回答可)」回答結果
*4業種別ユーザー数
*5職種別ユーザー数
「Brava」について
Bravaは、文書、画像、CAD図面といった様々な形式のファイルに対応した高速・多機能ビューアソフトです。ファイルの高速表示、持出制御や印刷制御などのセキュリティの確保、2つのファイルの差分比較、表示ファイルへのマークアップ(朱書き)や墨消しなど、様々な機能を搭載しています。
Bravaは、文書・図面管理システムやECM、ワークフローシステム、SharePointなどに組み込めるBrava Enterprise、クライアントPC毎にインストールして使用するBrava Desktopがあり、用途に応じた使用が可能です。