株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:持木隆介、以下オーシャンブリッジ)は、同社のリモートコントロールツール「ISL Online(アイエスエル・オンライン)」のオンプレミスライセンスが、パルシステム生活協同組合連合会(本社:東京都新宿区、代表理事:山本伸司、以下パルシステム)に採用され、Windows Server RDSで構築したシンクライアント環境の仮想クライアントへのリモートサポートで利用されていることを発表しました。
パルシステムは、会員生協・子会社を含む2,000ユーザーを、Windows Server RDSで構築したシンクライアント環境に移行を決定した際、セッションベースの仮想クライアントをリモートサポートできるツールを探し始めました。まず、Windowsのリモートデスクトップ接続の場合、ユーザーと画面共有できないほか、遠隔操作を行うオペレーターに管理者権限を持たせる必要があり、外部のヘルプデスクサービス会社に業務を委託しているため見合わせました。また、VNCはこの環境ではリモート接続できませんでした。
その他、いくつかのツールを検討しましたが、仮想クライアントへのリモート接続自体が不可能であったり、接続できたとしても通信中に接続が切れてしまい、安定して接続し続けることできなかったりしました。この環境で安定してリモート接続できたのはISL Onlineだけでした。
現在導入から1年以上が経過していますが、通常の運用中に障害が発生したことは一度もない状況です。
【パルシステム生活協同組合連合会 ISL Online導入事例】
URL : http://www.islonline.jp/case/case_pal.html (ISL Onlineサイト)
【パルシステム生活協同組合連合会について】
関東を中心とする地域生協とパルシステム共済生活協同組合連合会が加盟する連合会組織。本部新宿。
「ISL Online」について
ISL Onlineは、離れた場所のPC同士で画面共有を行う「ワンタイム接続」、遠隔地にあるサーバーや出先でiPhone/iPadなどから社内のPCに接続可能な「常駐接続」、Web会議機能を1つのライセンスで利用できる簡単・低価格のリモートコントロールツールです。セキュリティポリシーに合わせてオンプレミスライセンス、クラウドライセンスの2つのライセンスを選択することができます。現在、遠隔地のサーバーメンテナンス、お客様への製品サポートといった様々な用途で、大手企業から官公庁まで幅広い分野で国内1,000社以上に利用されています。