株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:持木隆介、以下オーシャンブリッジ)は、Officeファイルや PDF・TIFFなどの画像データ、CAD図面データなど、あらゆるフォーマットのファイルをPDFやTIFF等に自動変換するマルチフォーマットコンバータの最新版「Blazon Enterprise 7.3」(ブレイゾン エンタープライズ 7.3)を本日リリースし、販売を開始しました。
今回の最新版では、以下の新機能が追加されています。
「Blazon Enterprise 7.3」新機能
◇Officeファイルの変換パフォーマンスの向上
今回の最新版では、従来のOfficeアプリケーションから仮想プリンタに印刷をする変換方式に加え、OfficeアプリケーションからXPS形式のファイルを書き出し変換する方式にも対応しました。これにより、OfficeファイルからPDFなどのフォーマットに変換する際の速度や精度の向上が図られています。
◇メール形式のファイルの変換をサポート
新たにEML形式とMSG形式のファイルの変換に対応しました。これにより重要な記録として残しておく必要のあるメールや、プロジェクトでの一連のやり取りが記録されたメールなどをPDFなどのフォーマットに変換し、保存しておくことが可能になります。さらに複数のメールファイルや、EML形式とMSG形式の異なるメールファイルをひとつのPDFなどにまとめることもできます。
◇AutoCAD 2015をサポート
AutoCAD 2015形式の変換に対応しました。
◇Windows Server 2012 R2をサポート
新たにWindows Server 2012 R2に対応しました。
◇AutoVueとAcrobat XFDFマークアップをサポート
オラクル社が提供するAutoVueと、アドビシステムズ社が提供するAcrobat XFDF のマークアップから、IGCマークアップ形式への変換をサポートしました。
◇ローダー構成ツールの新規追加
従来のmyrdrv.iniファイル内プロパティ手動修正に代えて、分かり易いインターフェースのツール上からローダー構成のカスタマイズが可能になりました。
◇requestidプロパティへの置き換え
cancelidプロパティを廃止し、requestidプロパティに置き換えました。
「Blazon Enterprise」について
Blazon Enterpriseは、OfficeファイルやPDF・TIFFなどの画像データ、CAD図面データなど、様々なフォーマットの各種ファイルを、PDF、TIFFやJPEGなどのフォーマットに変換したり、異なる形式のファイルを集約して新たなファイルを生成するマルチフォーマットコンバータです。文書・図面管理システム、PDM、ワークフローシステムといった様々システムへの組み込みや、最近ではクラウドサービス提供会社のシステムとの連携も増えています。また、独自のセキュリティ機能を持ったCSFという暗号化ファイル形式に変換すれば、情報漏えい対策としても有効です。