株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:持木隆介、以下オーシャンブリッジ)は、同社のリモートコントロールツール「ISL Online(アイエスエル・オンライン)」に、ワンタイム接続と常駐接続を備えたリモートコントロールツールでは日本初となる『プライベートクラウドライセンス』を本日リリースし、提供を開始しました。
ISL Online プライベートクラウドライセンスは、オンプレミスのセキュリティ性とクラウドの冗長性を兼ね備えたライセンスです。本ライセンスは、冗長構成サーバーをAWS(Amazon Web Services)上に展開し、シングルテナントで契約企業様だけにご利用いただく年間利用ライセンスで、以下の特長があります。
1.サーバー構築不要
LinuxOSベースのISL Online中継サーバーがAWS上にセットアップされた状態のサービスとして提供されるため、企業のサーバー構築およびサーバーの管理は不要です。
2.シングルテナントで運用
複数の企業で共用するマルチテナントと異なり、契約企業様専用のシングルテナントでサービスをご利用いただけます。
3.サーバーは冗長構成
オンプレミスサーバーを冗長構成で提供します。契約接続数に応じてサーバー台数を追加し、サーバー台数に応じてインスタンスも追加するため、高い障害耐性を実現します。
4.Active-Activeバックアップ
Active-Activeバックアップによりシステムを冗長化します。接続サーバーが故障しても別のサーバーが自動で継続運用します。また、一部サーバーに偏った負荷も、全体で分散処理し効率運用を実現します。
5.プログラムバージョン管理
プログラムアップデートは契約企業様と相談の上で実施します。その他、セキュリティパッチなどの適用なども、都度相談の上で対応します。
6.緊急時遠隔メンテナンス
万が一サービスが停止するほどのサーバー障害が発生した場合に、契約企業様の了承のもと、遠隔での緊急メンテナンスを実施します。
「ISL Online」プライベートクラウドライセンス価格(年間)
「ISL Online」について
ISL Onlineは、離れた場所のPC同士で画面共有を行う「ワンタイム接続」、遠隔地にあるサーバーや出先でiPhone/iPadなどから社内のPCに接続可能な「常駐接続」、Web会議機能を1つのライセンスで利用できる簡単・低価格のリモートコントロールツールです。セキュリティポリシーに合わせてオンプレミスライセンス、クラウドライセンスの2つのライセンスを選択することができます。現在、遠隔地のサーバーメンテナンス、お客様への製品サポートといった様々な用途で、大手企業から官公庁まで幅広い分野で国内1,000社以上に利用されています。
リモートコントロール ツール「ISL Online」製品ページはこちら
リモートコントロール ツール「ISL Online」製品ページ
プライベートクラウドライセンス紹介セミナー
今回の提供開始にあたり、製品紹介の機会として下記の通りセミナーを開催いたします。
<開催概要>
開催日時:2015年9月16日(水)14:30〜17:00(受付14:00〜)
開催場所:東京コンファレンスセンター・品川 4F
東京都港区港南 1-9-36 アレア品川 3F-5F(JR品川駅港南口(東口)より徒歩2分)