株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:持木隆介、以下オーシャンブリッジ)は、ファイル軽量化ソリューションのソフトウェア開発キット(SDK)の最新版「NXPowerLite 7 ソフトウェア開発キット」(エヌエックス・パワーライト 7 ソフトウェア開発キット)を、2016年9月30日にリリースし、販売を開始します。
今回の最新版では、Microsoft Office 2016への対応や、マルチスレッドプログラミングに対応します。またJPEGファイルの軽量化処理速度が大幅に向上しています。
■「NXPowerLite 7 ソフトウェア開発キット」新機能\n
◇Microsoft Office 2016に対応
Microsoft Office 2016で作成されたWord、Excel、PowerPointファイルの軽量化に対応します。
◇マルチスレッドプログラミングに対応
マルチスレッドプログラミングに対応します。複数の軽量化処理を並行して実行することが可能です。
◇JPEGファイルの軽量化処理速度向上
JPEGファイルの処理機能が向上し、従来の約半分の時間で軽量化が可能になります。
従来、JPEG100枚の軽量化処理に6分かかっていましたが、最新版では2分30秒で軽量化処理が完了可能です。※1
※1 当社検証結果による。1枚あたりJPEGサイズ:4Mで検証。
■「NXPowerLiteソフトウェア開発キット」の詳細
http://www.nxpowerlite.jp/products/sdk.html
「NXPowerLite」について
NXPowerLiteは、重いMicrosoft Officeファイル(Word、Excel、PowerPoint)やデジカメ写真(JPEG)、PDFファイルを、ファイル形式はそのままに、最大50分の1に軽量化するソリューションです。NXPowerLiteは用途に合わせて、デスクトップエディション、ファイルサーバーエディション、ソフトウェア開発キット(SDK)の3つのエディションで展開しています。
デスクトップエディションは、クライアントPC上のファイルをドラッグ&ドロップして軽量化するのに加え、Office、エクスプローラーとの連携や、Outlookなどのメールクライアントとも連携し、メールに添付されたファイルを軽量化します。
ファイルサーバーエディションは、ファイルサーバー上のファイルを一括で軽量化することにより、ファイルサーバー容量を削除します。ストレージコストを削減できるだけでなく、バックアップ、ウィルススキャン、リストア時間の短縮、ネットワーク負荷の軽減、クラウド利用時のコスト削減などを実現します。
ソフトウェア開発キット(SDK)は、製品への組み込みを行うことを前提に作られており、C++やJavaなどの様々な開発環境から手軽に利用することが可能な開発用モジュールです。標準的なインターフェース仕様により、独自開発のアプリケーションや文書管理システム等のソリューションに柔軟に組み込むことが可能です。