株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中田 明、以下オーシャンブリッジ)は、ファイル軽量化ソリューションの最新版「NXPowerLite 7.1 ファイルサーバーエディション」(エヌエックス・パワーライト 7.1 ファイルサーバーエディション)を、2018年1月18日にリリースし、販売を開始します。
今回の最新版では、マルチスレッド処理や、ファイルスキャンと軽量化処理の並行処理に対応したことにより、軽量化時間を最大8分の1まで短縮※することが可能になります。
■「NXPowerLite 7.1 ファイルサーバーエディション」新機能
◇マルチスレッド処理に対応
マルチスレッド処理に対応しました。以前のバージョンまでは1ファイルずつ1スレッドで軽量化処理を行っていましたが、マルチスレッド処理により、同時に複数ファイルの軽量化が可能になりました。
◇ファイルスキャンと軽量化処理の並行処理に対応
従来までは軽量化対象ファイルのスキャンが完了するまで軽量化処理は行われませんでしたが、最新バージョンではスキャンと軽量化処理が並行できるようになり、軽量化処理が開始されるまでの時間を短縮することが可能になりました。
◇軽量化の順番を変更
軽量化処理が早く終わる拡張子、サイズが大きいファイルから処理を行うため、以前のバージョンと比較して早く軽量化効果を得られるようになりました。
◇.NET Framework 4.0から4.7.1上の動作に対応
.NET Framework 2.0-3.5 上の動作に加え、 .NET Framework 4.0-4.7.1 上の動作も可能になりました。Windows Server 2016においても、.NET Framework を新たにインストールすることなく利用可能です。
※ 当社検証結果による。(軽量化対象のファイル数:30,000ファイル、総サイズ:100GB、OS:Windows Server 2016 Datacenter、vCPU(仮想コア数:16 @ 2.30GHz) 、メモリ:32GBで検証)
「NXPowerLite」について
NXPowerLiteは、重いMicrosoft Officeファイル(Word、Excel、PowerPoint)やデジカメ写真(JPEG)、PDFファイルを、ファイル形式はそのままに、最大50分の1に軽量化するソリューションです。NXPowerLiteは用途に合わせて、デスクトップエディション、ファイルサーバーエディション、ソフトウェア開発キット(SDK)の3つのエディションで展開しています。
ファイルサーバーエディションは、ファイルサーバー上のファイルを一括で軽量化することにより、ファイルサーバー容量を削除します。ストレージコストを削減できるだけでなく、バックアップ、ウィルススキャン、リストア時間の短縮、ネットワーク負荷の軽減、クラウド利用時のコスト削減などを実現します。