株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中田明、以下「オーシャンブリッジ」)は、同社の高速・多機能ファイルビューア「Brava Desktop(ブラバ デスクトップ)」が、株式会社エプコ(本社:東京都墨田区、代表取締役グループCEO:岩崎辰之、以下「エプコ」)に採用されたことを発表しました。
エプコでは、建築図面の作成、性能評価申請のサポート、設備設計を東京設計サービスセンターで行い、図面の修正作業は主に中国のCADセンターで行っています。CADセンターへ指示した修正点がきちんと図面に反映されているのかは、設計サービスセンターで確認していますが、CADセンターの作業担当者が「気を利かせて」指示以外の修正を施す場合もありました。このような意図していない修正点などを見つけるために、修正前後の図面を紙に出力して目視で比較したり、CAD上で新旧の図面の色を変えて表示させて目視で確認したりと膨大な確認作業が発生していました。
そのため、検図作業工数の削減に図面の差分検出ツールを検討し、「DWG形式に対応」「検出精度が高い」「スモールスタートで効果を確認しながら利用範囲を拡大できる」といった点を評価しBrava Desktopを採用されました。
導入後の利用者へのアンケート結果から、従来より大幅に検図作業の工数を削減できたと感じています。さらに、変更箇所の見逃しといったケアレスミスも激減させることができ、社内リソースをより生産性の高い業務に向けられるようになりました。スモールスタートから現在はライセンスを拡大している状況です。
【株式会社エプコ Brava導入事例】
URL:https://www.bravaviewer.jp/casestudy/epco.html (Bravaサイト)
■株式会社エプコについて
住宅の給排水設備設計や電気設備設計、建築図面の作成、太陽光パネルの配置計画設計、および関連システムの提供。また、性能評価申請のサポートや、住宅全般のアフターメンテナンスに対応するカスタマーサービスを手がける。
「Brava Desktop」について
Brava DesktopはCAD図面、TIFF、画像、PDF、Officeなどの様々な形式のファイルを、専用のアプリケーションなしに表示・印刷・マークアップ・マスキングできる高速・多機能ビューアソフトです。表示したファイルを別形式に変換したり、2つのファイルを重ねて比較表示したりといった機能を備えています。また、表示した図面内の寸法や面積を画面上で計測したり、複数レイヤーの表示を切り替えたりなど、図面を扱った作業に広く利用されています。