さまざまな多要素認証を1つのデバイスに集約。100アカウント分を管理可能。
株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中田明、以下オーシャンブリッジ)は、Token2 Sàrl社(本社:スイス ヴェルソア)と販売契約を締結し、同社の認証デバイス・ハードウェアトークンを本日より、国内で正式に販売開始したことを発表します。
背景
昨今、ランサムウェア・サプライチェーン攻撃のような高度化かつ広範囲化したサイバー攻撃や、内部不正による情報漏洩等の被害が拡大する中、それらの対策として世の中には様々な先進的なセキュリティ製品が存在します。
その中でもまず初めに対応すべき課題の1つが、ID・パスワードの脆弱性であり、多要素認証を導入することで、その大部分をシンプルに解決できます。実際、①SalesForce:多要素認証が必須、②Google:デフォルトが二段階認証、③Microsoft(Azure AD):多要素認証対応を強化など、各種クラウドサービスでも多要素認証が強く求められています。
そのような現状・市場ニーズの拡大から、オーシャンブリッジでは長年、多要素認証の分野に特化し豊富な経験を持ち、例えば100アカウント管理可能など、ユーザーフレンドリーで安全な認証のための様々な認証デバイス・ハードウェアトークンを提供しているToken2 Sàrl社製品の輸入販売を開始します。
主な製品
TOKEN2のプログラマブルトークンは、OTPモバイル・アプリ(Google Authenticatorなど)の「ドロップイン」代替品です。
TOTPトークンを必要とする認証バックエンドで使用でき、Google、Facebook、VKontakte、Dropbox、GitHub、Kickstarter、Microsoft、TeamViewer及びその他など、サーバー側でシードを生成するサービスと互換性があります。
2.FIDO2 KEYS
FIDO2は、世界的なパスワード問題に対する業界の答えを反映しており、従来の認証の問題すべてに対処しています。
秘密を共有せずに、何千ものアカウントで機能するシングル・セキュリティキーです。ハードウェア・オーセンティケーターを使用した強力な単一要素認証により、弱いパスワード・ベースの認証が不要になります。
※TOKEN2のセキュリティキーはFIDO® Alliance によって認定されており、Token2はFIDO® Alliance のメンバーです。
ベーシックなノンプログラマブルハードウェアトークンです。
※Azure AD Premium P1、またはP2 ライセンスを使用したAzure Active Directory MFAの推奨 TOTPハードウェア・トークン・サプライヤーとして、Microsoftによってリストされています。
主な連携実績製品
例えば、下記のような他社製品との連携実績がございます。
- Microsoft Azure AD
- AWS
- VMware Horizon
<認証・ID管理>
- Okta
- OneLogin
- 1Password
- Ping Identity
- Cisco Duo
- Cyberark Idaptive
- UserLock
<セキュリティ>
- ESET
- Norton360
- Microsoft Office 365
- Salesforce
- Slack
- WordPress
- Dropbox
- Zoom
- Twilio
<ネットワーク>
- Cisco Meraki
- Cisco Catalyst
- Citrix Netscaler
- FortiGate/Fortinet
- Palo Alto NGFW
- Barracuda CloudGen
- Sophos SG Firewall
- Symantec VIP
- CloudFlare
連携方法の例
Token2の認証デバイス・ハードウェアトークンは別途、弊社で取り扱いしているUserLock(認証強化・アクセス管理ツール)の多要素認証機能とも連携動作できます。
Token2とUserLock共に外部接続が不要なため、特にインターネットに接続できないクリティカルなクローズド環境に対するセキュリティ強化にも有効です。
具体的な連携方法は下記ページをご参照ください。
ハードウェアベースのMFAトークンTOKEN2の主な使用例と解決策
ライセンス価格体系
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実際の価格感については下記ページより担当窓口までお問合せください。