過去7年分の苦悩をScanSnapでEvernoteに取り込んだ。

明日明後日と、毎年一月恒例の経営者合宿に行ってきます。今日はその準備のために、過去7年間にこの合宿で書いた資料を全て、ScanSnap経由でEvernoteに取り込みました。
明日からの経営者合宿に備えて、合宿で作成した過去7年分の手書き資料を、ScanSnapでEvernoteに取り込んだ。スキャンしつつ資料を読むと、昔はこんなことで悩んでいたのかと感慨深い。


合宿の主旨は、年の頭に、数十人の経営者が2日間ホテルにこもって、経営における現状の問題点を洗いざらいはき出して、それらに対する「根本的」な解決策を脳みそに汗をかいて捻り出し、腹に落ちた実行計画を作る、というもの。
普段気になりながらも先延ばしにしているような課題も全てまな板の上に上げて、根本的な解決策を考え抜くため、いろいろな意味で消耗する合宿です。
その作業の過程でA3の紙にいろいろなことを書き出したりラベルを貼り付けたりしていくのですが、その紙を全てスキャニングしました。
こうした作業の過程の資料なので、それぞれの年に、自分がオーシャンブリッジの経営で何に悩んでいたのか、その年にどういう方針を打ち出したのかが、全てありのままに表れています。
ああ、あの頃はこのことで悩んでいたのかとか、あの頃のあの課題は今はもう解決されて、その上で今はこんな課題が出てきているなとか、非常に感慨深いものがあります。
こうした資料も、紙のままでクリアフォルダに入れてキャビネットに保管してしまうと、なかなか取り出して見る機会もありませんし、どこにしまったか分からなくなってしまう恐れもあります。
でも、Evernoteに保存してタグを付けておけば、いつでもどこでも、簡単に取り出すことができます。なくしてしまう恐れもありません。
まさに、汗と涙にまみれた成長の過程を、永久に保存しておけるわけです。
数年前の資料を今見てもこれだけ感慨深いのであれば、10年後、20年後に見たら、また違った感慨があるんだろうなあ。
そんな感慨を生み出せるEvernoteというサービスはすばらしいなあ。
そして、こうした汗と涙にまみれた資料こそ、ログとしてクラウドに保存しておく意味があるのだろうなあ。
そんなことを思いました。
明日から2日間、会社の、そして自分の成長のために、がんばってきます。

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