読んだ本(2011/01/06〜16)

オフィスにも自宅にも、読んでいない本が尋常でなく積み上がっているのですが、その状況が嫌になったので、片っ端から読んでいくことにしました。
で、せっかくなので、しばらく中断していたブクログを再開し、読んだ本を登録していくことにしました。
http://booklog.jp/users/nori_taka


ということで今月読んだ本を、ここにも貼り付けておきます。ブクログ上での簡単なレビュー付きです。前述の理由につき、好きなミステリーは控えめです。(笑)

抜粋:
脳は知らないことは認識することができません。
プラシーボ効果 内部表現の書き換え
「モーダルチャンネルが変わった」
身体が感じている臨場感から、言語の世界に臨場感が移動
街で配られているティッシュを受け取ろうとした瞬間に手を引き戻され、気付いたらそのまま新興宗教のようなところに連れていかれたという話
私たちは何が本当に欲しいのか知らない
エフィカシーとは、自分の能力に対する自己評価
これかなと迷っているうちは本当のゴールではない
やり方が見えるだけじゃなくて、無意識が勝手にやってくれる。
相手が最後のパットで「外せ!」なんて思ってはいけない。「外せ」と思うということは、外さないと優勝できないと思ってしまっていることになります。(タイガー・ウッズ)
岩松 正記
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日:2010-11-15

自分の経験に照らして「そうだよなあ」と思う部分と「そうかなあ」と思う部分とが半分半分かな。
この著者の本は何冊か読んだが、この本も含めどれもなかなかすばらしい。経営者としての自分にも勉強になる点がいくつも。ただ、中小企業・ベンチャーでは実践しにくい内容も。
日垣 隆,岡本 吏郎
アスコム
発売日:2008-07-25

大分昔に購入し、読んだつもりで読んでなかった本。
以下気になったポイントを抜粋。

内部留保できない家の前には、清流は恒常的には流れませんから。
人間は行動しないと納得しない
時間×力が経営のパワーになる
ビジネスがうまくいっている経営者の共通項は、打ち手が多いこと
「これはこのくらいの期間で終わる」と決め打ちして、どんどん次の手を打っていく
一番ありがちなNGは、断る理由を相手に言ってしまうこと
短いひもの人と長いひもの人とでは、全く儲け方が違う
天真爛漫という状態にずっといられるように常に目指し続けなければいけない
(財務諸表の)バランスが良すぎるのは、次の打ち手を打てていないことになります
キャバ嬢が主人公という体裁はさておき、書かれている内容は岡本先生らしい中小企業向けの経営論。読み物としても楽しく読める。
当たり前のことも多いような気もするが、いくつか参考になる点も。

以下抜粋。

(傾聴について)相手の問題を理解したうえで、よけいな手出しをしないでいると、かれらは自分の問題解決能力を信じてもらっているという気持ちになります。

(問題行動の指摘について)いったん、言うべきことを言い終えたら、黙りましょう。そして、相手があなたの言ったことを考え、解決策を提案できるように、十分な時間をあたえましょう。以上の公式にのっとって話せば、相手は必ず解決策をもちだすはずです。(中略)自分が話すのをやめて「20秒黙っていれば」、相手はほぼ確実に、こちらの欲求を満たす提案をしてくれるものです。

熊坂 仁美
ダイヤモンド社
発売日:2010-11-06

以前導入事例の制作でお世話になった熊坂さんの本。
Facebookの海外企業を中心とした成功事例がいくつも載っていて参考になりました。
また実際にFacebookを活用しようという人にも、基本的な使い方や心構えが載っていて参考になりそう。
コグレマサト,いしたにまさき,堀正岳,できるシリーズ編集部
インプレスジャパン
発売日:2010-12-24

自分はそれなりにiPhone 4を使いこなしているつもりになっていましたが、とんでもない。
「そんなアプリが!」「そんな使い方も!」という発見がたくさんありました。
iPhone 4を使い始めた方、使っているけどもっと楽しみたいという方にはかなりオススメです。
佐々木 俊尚
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2010-04-15

一年近く前の本ではあるが、現在そして今後の電子書籍事情(と音楽配信事情)を理解するためのコンテキストを把握できる。
マイクロインフルエンサー、ソーシャルメディア、ロードサイド文化等に触れた終章が特におもしろい。
貴志 祐介
角川書店
発売日:2002-10

哀しい青春倒叙ミステリー。思ったよりもおもしろかった。貴志祐介は作品の幅が広い。
確かに親の子供に対する言葉は重要でしょうね。娘が大きくなったら実践してみる。
タイトルから経営者向けの本かと思ったら、一般のビジネスマンも対象にしているようで、内容もフォーカスがぼやけている印象。

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