先週に引き続いて、今週読んだ本をまとめてアップします。ブクログ上での自分用メモ付きです。
この6冊はどれも興味深かったのですが、特に印象深かったのは、「人生がときめく片づけの魔法」ですね。
三角プリズム効果
プラットフォームにおいては、ファーストムーバ−・アドバンテージ、すなわち最初にリスクをとって参入したものが勝利するという法則が成り立たない
「メーカー発想」と「プラットフォーム戦略発想」の1番の違いは「将来の市場の拡大を予想してそのリスクをとれるかどうか」という点
株式公開しない
他人資本は入れない
経営理念に沿わないビジネスはしない
売上目標に固執しない
会社規模を追求しない
■参考になったポイント
ランチトーク制度
応募までにフィルターされる仕組みを作る
ウェブサイト改善、検索エンジン広告への投資など、少なくとも営業マン1人分の給料以上のコストは投資
アプリケーションのショートカットのマニュアル化と全社への落とし込み
・さっき会ったばかりで、旧知の仲のような雰囲気を漂わせる方法がある。相手との対面時間を小分けに区切って、そのつど場所を移動するのだ。場所を変えるたびに新しい経験を一つ積むようで、相手はあなたと以前からつき合っているような印象を持つ。
・経営者の正面の女性マネージャーにヘソを向けたメンバーが多いということは、彼女こそがこのグループの本物のリーダーなのかもしれない。
・人は皆、誰かが体の一部を隠しているのを見れば−−手のように大事なパーツなら特に−−緊張の証しと受け取るものだ。
・私は、証言台の囲いで体の3分の2を隠せると計算した。そして体内の緊張を外に吐き出すために、そうした負のエネルギーを腰から下に意識的に集めた。
・自分の体のうち、われわれがつい触ってしまいがちな部位に、特に無防備な3カ所がある。喉のくぼみ(喉仏の↓)、ヘソ、そして局部だ。
・私たちの体で最も脆い3つのエリア−−喉のくぼみ、ヘソ、局部−−が、自信を持って大胆に開放されている状態を「全面開放(フルフロンタル)」と呼ぼう。
・手のひらを下に向けたジェスチャーは、交渉の場面や、相手を制したい場面などで役立つ。
・本物の笑顔と作り笑いを見分ける一つの目安に時間がある。3分の2秒以下で消えてしまうか、あるいは4秒以上続く笑顔は偽物である場合が多い。
・顔に手を当てていると、誰かの発言や行動に興味を持ち、熱心に考えている印象を与える
・相手が唇に指を当てているときは、心の中で独り言を言っているサインだ。他者の意見や好意に同意していない証しと受け取る人もいれば、深く思索していると受け取る人もいる。
・質問(Question)−待機(Wait)−質問。私が提案する「QWQ方式」は、質問と沈黙を組み合わせた会話によって、相手を自分が望む方向に導くための、最も効果的な方法である。
・待機:相手が再びしゃべり出すまで沈黙を守る。先に口を開いた者が負けなのだ。本当のことを言っている人間は、沈黙が流れても気にしない。一方嘘をついている人間は、相手に信じてもらいたくて躍起になるもの。
・だから、モノを残すか捨てるか見極めるときも、「持っていて幸せかどうか」、つまり、「持っていて心がときめくかどうか」を基準にするべきなのです。
・収納から出して空気に触れさせることで「モノを起こす」と、驚くほど自分のときめきの感覚がはっきりするようになります。
・それから、これは最近感じることですが、本を手元にストックしすぎないほうが情報の感度は上がります。
・本はタイミングが命。出会ったその瞬間が読むべき「時」なのです。
・プレゼントの本当の役割って何だと思いますか。それは、「受け取ること」。プレゼントはモノそのものより、気持ちを届けるモノです。だから、「受け取った瞬間のときめきをくれて、ありがとう」といって捨ててあげればいいのです。
・(写真について)だから、一枚ずつちゃんと見てあげること。そうすると、自分でも驚くほど、ときめくモノとそうでないモノがはっきり分かれるのが実感できるはずです。
・だからこそ、一つひとつのモノに対して「自分がどう感じるか」に向き合っていくことがきわめて大事なポイントとなるのです。
・たくさんのモノを抱え込んで捨てずに持っているからといって、モノを大事にしているわけではありません。むしろ、その逆です。自分がきちんと向き合える量に絞り込むことによって、モノと自分との関係がいきいきとしてくるのです。
・ときめくかどうか。心にたずねたときの、その感情を信じてください。
・誰にでも、自分だけの声域は絶対に必要なのです。
・引き出しの中の文房具を収納するときも、ホッチキスの芯の箱やメジャー、消しゴムも立てます。
・収納を開いたときに見える「情報の多さ」が、部屋の中にざわざわ感をつくりだしているのです。
・だからまず、商品の包装シールはすぐにはがしましょう。
・見えないところもおうちの一部。ときめかない余計な文字情報を減らすことで、家全体の雰囲気がグッと静かで落ち着いた空気になります。
・しかし結局、捨てられない原因を突き詰めていくと、じつは二つしかありません。それは「過去に対する執着」と「未来に対する不安」。
・何を持つのかは、まさにどう生きるのかと同じこと。「過去の対する執着」や「未来に対する不安」は、モノの持ち方だけではなく、人との付き合いや仕事の選び方などの、すべての選択基準に通じていることがわかりますでしょうか。
・自分にとって必要なモノや求めているモノが見えていないから、ますます不必要なモノを増やしてしまい、物理的にも精神的にもどんどんいらないモノに埋もれていってしまいます。
・この「モノがなくても、どうにかなるんだな」という感覚、一度わかってしまうと、生きることがグッとラクになります。
・モノを捨てつづけることで、判断の責任を人にゆだねなくなるのです。
・すべてのモノは、あなたの役に立ちたいと思っています。モノは、捨てられて燃やされたとしても、「あなたの役に立ちたい」というエネルギーは残ります。
・断言します。手放したモノとまったく同じ分だけ、戻ってきます。