僕の家は比較的親戚付き合いが頻繁なほうみたいで、父方の親戚とも母方の親戚ともよく会う機会があります。
小さい頃、いとこたちとは、春休みや夏休みのたびにお互いの家に遊びに行って、兄弟のように遊んでいました。
僕の家は長野、いとこたちの家はみんな東京近郊。僕からすると、いとこと遊べるだけではなく、東京に行けるというのは、本当に楽しいことでした。またいとこたちからすると、おじいちゃんおばあちゃんのいる長野の田舎に遊びに来るのは、楽しいイベントだったのではと思います。
高校時代には、夏期講習・冬期講習や受験で上京するときに、従妹や親戚の家に泊めてもらっていました。僕が進学できたのも、親戚たちのお陰です。
大学に入ると、僕も上京してきたので、従兄の会社でバイトさせてもらったり、ご飯を食べさせてもらったり、家に泊まりに行ったりしていました。
社会人になってからも、僕がオランダに駐在していたときに、旅行でヨーロッパに来た従妹とパリで待ち合わせて一緒に遊んだり、東京でもたまに従弟や従妹と飲みに行ったりしています。
大学時代に付き合い始めたうちの奧さんも、当時から僕のいとこたちと会っているので、今でも仲良くしてくれています。
先週末に法事があり、またたまたまその2日後にもお通夜があり、父方のいとこたち(みんな僕より年上でちょっと年が離れている)と会いました。するとみんなから「のり、なんか昇おじちゃん(僕の亡父)に似てきたねー!ビックリ!」「知朗、太ったー?いいのいいの、あなた痩せすぎてたんだから、今くらいがいいの」と言われうれしいやら哀しいやら。
大学時代に従兄の家に泊まりに行ったときによく遊んだ、いとこの子どもたちからは「知朗お兄ちゃん、昔小学校のグランドでバスケット一緒にやったよねー!」「スキー用品買いにも行ったよね!」「プールも行った!」と懐かしい話が。当時はみんな小学生とか幼稚園児とかだったからね。
そんな従兄の長女が、早いもので来月結婚します。結婚式でまたみんなに会えます。その時はうちの娘も連れていこうと思っています。
また来月には長野でうちの法事もあるので、今度は母方のいとこたちとも会える予定です。
冠婚葬祭は、こうしていとこや親戚たちと久し振りに会って昔話ができるので、最近は意外と楽しみにしています。こうした行事の際に親戚みんなで集まって食事をするという日本のしきたりは、いいものだなあと思います。
・・・なんてことを考えるのは、自分が歳をとったってことですかね。。。