先日、渋谷の東急東横店で開催されている「寺門ジモン厳選!ウマすぎグルメ大集合」でいろいろ仕入れてきたわけですが、その戦利品の一つ、東仙さんの「金華さば灰干し熟成」を食べてみました。
なんとなくお店の人に勧められて、何気なく買ったのですが・・・。
これ、うまいです!想像以上のうまさでした!
「灰干し熟成」とはなにか?それはこちらのページ「築地東仙灰干熟成おいしさの秘密。灰干とは?熟成とは?」に説明があります。抜粋すると、
東仙の灰干し熟成は、分類的には「干物」に属しますが保存食とされる一般の「干物」とは一線を画した、魚をもっとも美味しく食べる為の製法です。
火山灰を使用して温度管理された部屋で約15時間寝かせ、じっくり熟成しながら魚を干しあげます。
木箱の中では、魚が火山灰にサンドイッチされた状態で入っています。
そして上下の乾燥した火山灰に魚の水分がじっくり時間をかけて吸われていき、時間の経過とともに魚本来の旨味が凝縮されていくのです。
ということ。いただいたチラシにも説明がありました。
家のグリルで焼いたんですが、すごい脂の乗りが見た目にも分かります。
実際にいただいてみて、干物とは全く異なる、脂の乗りや、ふわふわの身、凝縮された旨味にビックリしました。
これはおいしいです。
今回、お店の方に「食べ比べてみて」と言われて、金華さば灰干しと、さば灰干しを買ってみました。金華さばは宮城産、さばはノルウェー産です。金華さばは宮城産ということで、お店の方も「もうしばらく食べられませんよ」と言っていました。
金華さばもさばも両方ともおいしかったのですが、特に金華さばのおいしさは段違いでした。脂の乗りや旨味などが全然違います。こんなにおいしい魚は久し振りでした。
今回の地震に伴う福島第一原発の事故で、放射性物質の農産物への影響が問題になっています。こんなにおいしい金華さばが食べられなくなってしまうのであれば、それは本当にもったいなく、本当に残念なことだと、心から思いました。
改めて、放射能問題の早急な収束を願います。
▼築地東仙(通販)
▼特選金華さば灰干し熟成(通販)
株式会社東京仙印商店 佐藤と申します。先だっては弊社商品をお買い上げ頂きまして誠に有り難うございます。また、このように載せて頂いたこと重ねて御礼申し上げます。小生も当日は、黄色い(弊社カラー)のはっぴを着て販売させて頂きました。このような大変な状況のなかご来店頂き感謝申し上げます。宮城県金華さばは、仕入先様の状況もふまえまして心をこめて販売させて頂きました。これからも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。感謝の気持ちをこめまして有り難うございました。
佐藤様、このブログを見付けていただきありがとうございます!
売り場でオススメされて何気なく買ったのですが、本当に予想以上においしくてビックリしたので、思わずブログに書いてしまいました。
実際にこのブログを見て売り場に行った知り合いも何人かいたようです。
また通販でも利用させていただこうと家内とも話しております。今後ともよろしくお願いいたします。