先日Sphero社から発売された、スマホでリモコン操作できるタイヤ型ロボット「Ollie」(オリー)。
届いてからというもの、毎日娘とiPhoneを取り合いながら遊んでいます。数日遊んでみた感想をレビューしてみたいと思います。
まずはパッケージ。
開けるとこんな感じ。本体とタイヤやハブキャップ(ホイールカバー)がバラバラに収められています。
簡単なイラストのみ(文字なし)のマニュアルもついています。
これに従って組み立てます。
まずはハブキャップを本体にパチンとはめます。その後にゴムのタイヤをはめます。
ここで僕はちょっと失敗。タイヤをはめる向きを間違えてしまいました。タイヤの縁の部分が内側に出ている方が、本体の外側に来る向きにはめます(言葉で説明すると分かりにくいですが、実物を見れば分かると思います)。
これで完成。大きさはこんな感じ。350mlの缶を一回りか二回り太くした感じでしょうか。
あとはUSBケーブルで本体を充電。フル充電で1時間動くようです。
充電中は赤いランプが点灯。
充電中に、スマホにアプリをインストールしておきます。僕はiPhoneですが、App Storeで「Ollie」で検索したら見つかりました。
ランプがグリーンになると充電完了です。
本体からUSBケーブルを外し、iPhoneでアプリを起動します。
アプリを起動すると、iPhoneをOllieに近づけるように促されます。
iPhoneをOllieに近づけると、自動的にBluetooth LEで接続され、
本体の初期化が始まります。
数秒でこの処理が終わると、チュートリアルが始まります。ここでひと通りの基本的な操作が学べます。
チュートリアルは、アプリのSetting画面からリプレイもできます。僕はなかなか操作に慣れないので、何度もやっています(汗)。
チュートリアルがひと通り終わると、リモコン操作画面でOllieが操作できるようになります。
こちらは通常の操作画面。中央の操作パッドを上下左右に動かすとその方向にOllieが動きます。iPhoneを縦持ちにするとこの操作画面になります。
iPhoneを横持ちにすると、トリックモードになります。
トリックモードでは、丸い方のパッドで前後左右に動かしながら、四角い方のパッドで様々なトリックプレイができます。
iPhoneを横持ちにする方向で、左右のパッドも入れ替わります。
トリックモードでは、パッドをいろいろな方向にドラッグしたりホールドしたりすることで、思った以上にいろいろな動きができます。スピン(左右にドラッグ)、急速回転ジャンプ(Crazy Ollie。下にドラッグ)などなど。
動き回るOllieはいろいろな色に光ります。
さて数日遊んでみた感想です。
前述のように、なかなか操作に慣れず、いまだに練習中という感じです。思ったような方向に動かせません・・・。
でも、娘と二人で、何度も部屋の壁に激突させながらも、十分に楽しめています。思った方向にはなかなか動かせないのですが、トリックプレイは簡単にできるのでおもしろいです。娘もキャッキャいいながら追いかけたり操作したりしています。
ちなみに娘が遊び始めてから数秒で、いきなり階段を2階から1階まで落下させましたが、Ollieは無事でした。結構丈夫な子です(笑)。
家の中で遊ぶときは、設定画面で少し速度(SPEED)や加速度(ACCELERATION)を抑えめにした方が楽しめるかもしれません。
最高速度が時速23キロですので、家の中では速すぎます(笑)。設定画面ではそれ以外にもいろいろ設定の変更が可能です。
逆に、屋外の広い場所で遊ぶと、その最高速度23キロを活かして、また違った楽しみ方ができるのではと思っています。半径30メートルまで操作可能ですので、今度、近所の広い公園に持って行って遊んでみよう、と娘と話しています。近所の子どもたちのヒーローになれそうです(笑)。
ということで、すっかり僕と娘のいいおもちゃになっているOllie(オリー)。一万円ちょっとでこの楽しさは、十分お釣りがくる感じがしました。
これから交換用タイヤなどのオプションパーツもどんどん日本でも発売されるようで、それでカスタマイズするのも楽しみです。娘は「ピンクのタイヤが欲しい」と言っています(笑)。
もっと操作に慣れて、思い通りに動かしてトリックプレイができるようになると、相当楽しそうです。毎日二人で練習します(笑)。
動いている状態は公式動画でどうぞ。(自分で動画を撮ろうと思いましたがうまく操作できずに画面から見切れてばかりで断念しました。汗)
アマゾンで購入できますよ 。
売り上げランキング: 2,310