先日、Facebookでこんな記事を読みました。(via コグレ マサト)
▼難病患者のiPS細胞 遺伝子修復し正常な細胞に NHKニュース
筋肉が徐々に衰える「筋ジストロフィー」の患者の細胞からiPS細胞を作り、最先端の技術で遺伝子の異常を修復したうえで、正常な筋肉の細胞を作り出すことに、京都大学の研究グループが成功しました。
最近このニュースのように、iPS細胞を活用した再生医療や創薬の研究が進んでいますね。
そして、こうしたiPS細胞関連のニュースを見るたびに思います。
iPS細胞を活用して、ヘルペスウイルスで傷ついた神経細胞を再生し、置き換えることで、帯状疱疹後神経痛を根本的に治すことはできないのだろうか・・・?
とはいえ、帯状疱疹後神経痛は命に関わる病気ではないし、QOL(生活の質)を著しく下げるとは言え、それで死ぬことはないので、臨床研究的な優先順位は高くないんだろうなあ・・・。
でも山中教授の京都大学 iPS細胞研究所(CiRA)の研究者の人が誰かいずれ研究してくれるといいなあ。
その時は僕を臨床試験の実験台にしてください!
念のため、帯状疱疹後神経痛によるQOL低下のアピール↓
▼帯状疱疹後神経痛 | かわたペインクリニック | 症例1
症状が長引いた場合や高齢者の場合は、皮膚症状が治った後も帯状疱疹後神経痛として慢性の痛みが数年から一生続くことがあります。
「数年から一生続く」・・・(涙)
帯状疱疹後神経痛は激痛(焼けるような痛みや電気が走るような痛み)が持続する難治性疼痛の一つと言われ、外傷が見られないため周囲に痛みが理解されず、患者のQOL(生活の質)は大きく低下します。
「激痛が持続」「周囲に痛みが理解されず」「患者のQOL(生活の質)は大きく低下」・・・(涙)
ということで将来のiPS細胞による帯状疱疹後神経痛の根治に期待して、この記事をアップしておきます(祈)。