今日は帯状疱疹後神経痛の定期診察で、NTT東日本関東病院のペインクリニック科に行ってきました。前回の診察から7週間ぶりです。
まずは痛みの現状報告から。最近は、体調がよければ、医療用麻薬の痛み止めのオキノームを飲まなくても過ごせる日が増えてきました。オキノームを飲むのは、大体2〜3日に1日程度で、それ以外の日は飲みません。
ただ、疲れていたり、熱が高かったり、お酒を飲んだり(週2日程度)した日は、大抵、寝るときに痛みが強くなり(10段階で7)、オキノームを飲まないと眠れません。
逆に調子がいい日は、夜も痛みはそれほど強くなく(10段階で3〜4)、オキノームなしでも眠れます。
こうした状況をお伝えした上で、薬を減らす相談をK先生にしてみました。以下、K先生のお話。
まず、リボトリール(毎晩寝る前に服用)はやめてみましょう。リボトリールは痛みが毎日続くような状況だと効果的ですが、今のように痛みが強くなることが毎日でなければ、やめても良さそうです。
サインバルタ(毎朝服用)もやめてみましょう。ただ、それで痛みが強くなることがあれば、再開してください。念のため、次回診察までの日数分は処方しておきます。
この結果、帯状疱疹後神経痛に対する薬としては、リリカ(毎朝・毎晩服用)だけとなりました。
白血病・悪性リンパ腫の方でも維持療法の抗がん剤を含めて毎日たくさん薬を飲んでいるので、一気に2つも薬が減らせるのは非常にうれしいです。
次回診察は5週間後です。それまでの間に痛みが強くなるようなことがあれば、病院に連絡して予約を早めてください、とK先生。
気候もどんどん暖かくなってきましたし、このまま帯状疱疹後神経痛も治まっていってくれればと思います。
高山さん、症状は落ち着いて来ているようで良かったです。ただ、帯状疱疹後神経痛の痛みが残っているのは辛いですね。
息子の嫁ちゃんは、病理検査の結果、グレオーマのグレード4(膠芽腫)と診断されました。グレード4の中では軽い方と言う事でしたが、グレード3か4という予想でしたので、やはりグレード4の診断は堪えます。
放射線治療+抗がん剤治療が始まりましたが、どの程度の副作用が出るのかを懸念しています。
常にネットで、より良い治療法を調べていますが、次を見つけました。
2015年4月8日
破傷風注射が脳腫瘍免疫療法を受ける患者の生存期間を改善/デューク大学医療センター
http://www.cancerit.jp/tag/99%E8%84%B3%E8%85%AB%E7%98%8D
私がこの治療で気に入っている点は次の通りです。
・患者の生存期間を劇的に改善する
・免疫療法にさらなる進歩を求めた方法である
・膠芽腫患者のためだけではなく、他のがんも免疫学的標的にするために樹状細胞ワクチンの改良につながる可能性がある
上記サイトより、この治療は臨床試験フェーズ3段階なのかなと思いますが、現状でこの治療を受けられないか調べてみます。
onebit007さん、
先日の診察で女子医大の村垣先生も言っていましたが、グレード4もいろいろな新しい治療が開発された結果、生存率も徐々に上がってきているようですね。本当に医療は日進月歩で、日々、新しい薬や治療法が開発されています。
どうぞ希望を持ってみなさんでお嫁さんを支えてあげてください!