先週、帯状疱疹後神経痛の定期診察でNTT東日本関東病院のペインクリニック科に行ってきました。前回の診察から5週間ぶりです。
前回の診察では、K先生と相談し、薬の量を増やしました。
2013年の発症時から飲んでいるリリカについて、それまでは75mgのカプセルを朝晩1つずつ(合計150mg/日)飲んでいましたが、夜に25mgを2つ追加しました(合計200mg/日)。
でも残念ながら、帯状疱疹後神経痛の痛みが軽くなることはありませんでした。現在の状況も、前回の記事に書いた内容とほとんど変わりません。
ここ最近も朝から痛みが強いときが多いです。痛み止めの医療用麻薬オキノームを、午前中に痛みに耐えられずに1つ飲み、寝る前に痛くて眠れずに1つか2つ飲む、というような状況です。特に今日のように、低気圧で雨が降るようなときは痛みが強くなります。
反面、リリカの量を増やすことで懸念された副作用のめまいやふらつきについては、やはり増えたように感じていました。
そのため、今回の診察でK先生と相談の上、薬の量を元に戻すことにしました。リリカの75mgのカプセルを朝晩1つずつ(合計150mg/日)です。またデパスもやめることにしました。
薬を減らしてから一週間ほど経ちましたが、減らしたことで痛みが強くなる様子はありません。つまり前回の診察で増量した分については、あまり効いていなかったものと思われます。
これまでも抗うつ薬(デパス、サインバルタ、パキシル)や抗てんかん薬(リボトリール)なども試してきましたが、あまり効果を実感できずに結局全てやめています。唯一、リリカに関しては、以前減薬したときに痛みが増強したように感じ、再開した後は痛みのレベルが戻ったため、多少は効いているものと思います。
当面の目標は、朝夕の薬(現状ではリリカ)だけで痛みをコントロールし、頓服の医療用麻薬オキノームがいらなくなることなのですが、まだまだ道のりは長そうです。
誰か帯状疱疹後神経痛の特効薬を開発してください!!!