先日発売された「週刊SPA!」の特集記事「早死にしない生き方」に、僕のインタビューが掲載されています。
ここのところいろいろと物議を醸しているSPA!ですが、この特集記事は、
三大疾病「がん・脳卒中・心筋梗塞」が急激に増える40〜50代。実際にそれらを発症しながら生還した人の話を聞き、病の実情と生き残る方法や気になる治療費など徹底取材した。(SPA!のウェブより)
という、いたって真面目な内容です。ターゲットも物議を醸した記事とは異なり、40〜50代です。
取材を受けたのは昨年の年の瀬の2018年12月28日。いつものカフェカルディまで、編集者さんやライターさん、カメラマンさんが来てくれました。
いつものように、3回の闘病(脳腫瘍、悪性リンパ腫、急性骨髄性白血病)についての話(病気が見つかったきっかけ、病院選び、治療法の選択、治療の内容、副作用、後遺症など)はもちろん、仕事の話(起業、社長退任、復職への努力、復職の断念、会社売却の決断、M&A交渉と契約成立など)も含めて、いろいろなお話をしました。
その内容を、決められた文字数の範囲内で、非常に上手にまとめていただいた、というのが、出来上がった記事を最初に読んだ時の印象でした。
いろいろと取材を受けると分かるのですが、僕の話を引き出す話術や、そこで話した内容を的確に記事にまとめる要約力、文章力などは、記者さん・ライターさんによって、本当にまちまちです。最初に原稿が上がってきたときに、「ああ、この人はすごい」と思わせる方もいますし、逆に「ちょっとそこはそう言ったつもりじゃないんだけど・・・」という方もいます。
今回のライターのFさんは前者でした。話の中から必要なポイントをきちんと取捨選択して、一連のストーリーに上手にまとめてくださいました。
このインタビューの内容、そしてがん以外にも脳卒中、心筋梗塞を生き延びた方のインタビューについて、ご興味がある方は、ぜひコンビニ等で週刊SPA!を手にとってみてくださいね。
なお、SPA!のウェブ版、日刊SPA!にも、僕のインタビューは掲載されています。こちらもよろしければお読みください。
3度のがんを経験した48歳が語る「私が生き残れた理由」 | 日刊SPA!