先日、妻の誕生日がありました。
娘と僕から、それぞれ誕生日プレゼントを贈りました。
娘からは、手編みのマフラー。
娘と僕とで、妻が好みそうな色の毛糸を選んで、娘が指編みで編みました。
そして僕からは、「好きなところ100」。
5月の僕の誕生日のときに、妻がプレゼントしてくれた「好きなところ100」のお返しです。
100個も挙げるのは大変?
僕がもらったときは、「好きなところを100個も挙げるなんて、大変だったろうなあ」と思いました。
だから、「好きなところ100」をプレゼントしよう、と娘と決めたときも、2人で50個ずつ書こうと話していました。
いざ書き始めてみると・・・
それが、実際にiPhoneのメモで書き始めてみると、30分くらいで70個ほど挙がってしまいました。ですので、再度娘と相談して、「好きなところ100」は2人からではなく、僕からのプレゼントにすることにしてもらいました。
その後も挙げていき、100個を超えたところで、全体を見て一部を統合、削除して、順番を入れ替えました。その上で、この「好きなところ100」の本に書き写しました。
赤と白
この「好きなところ100」には、都合のいいことに、赤版と白版がありました。妻には赤版を送りました。僕が妻からもらったのは白版ですね。
妻は大変喜んでくれて、仕事のバッグに入れていつも持ち歩いているようです。
うれしいですね。
もらったときの気持ち
これをもらうと、
「そんなところを見てくれてるんだ!」
という新たな発見がたくさんあります。
自分がどう見られているのか、というのは、意外と分からないものだなあ、と思わされます。
書いてみたときの発見
そして、実際に自分で相手の好きなところを書いてみると、感謝の言葉もたくさん出てきます。
「いつも〜してくれるところ」が好き、というかたちで。
つまり、普段、当たり前のように相手からしてもらっていることに対して、改めて「ありがとう」の気持ちを伝えられるわけです。
だから、もらった方は、
「ちゃんと感謝してくれているんだな」
と確認できます。
安心できます。
自分の代わりに気持ちを伝えてくれる
「言わなくても分かるはず」
「言ってもらわないと分からない」
というのは男女の間でよくあるすれ違いですが、言うのが恥ずかしいことは、この「好きなところ100」に伝えてもらいましょう。
好きな気持ちも、感謝の気持ちも、照れて言えない自分の代わりに相手に伝えてくれます。
気持ちのすれ違いを正してくれます。
「好きなところ100」を贈ると、お互いを見る目が少し変わりますよ。
もちろんいい方に!