ということで、Google Analyticsをいじっていていろいろと考えたんですが・・・。
検索はもちろん、個人としてはGmail、ニュース、パーソナライズド検索、ツールバー、デスクトップ等々、会社としてもアドワーズ広告に今回のAnalytics等、Googleの戦略にズボズボとはまって、いろいろな情報をGoogleに握られていく状況に、若干の不安を感じてしまいます。
と同時に、渡辺聡さんの「Google Analyticsと影響範囲」や「Googleとの競争をどう生き残れば良いのか」や、またMicrosoftのデスクトップアプリ無料化の動きなどを見ていると、ソフトウェア企業としてのオーシャンブリッジの方向性を真剣に見直す時期に来ていると痛感しています。
これまで、企業向けのパッケージソフトウェアの販売で、大手企業を中心とする440社以上のお客様(エンドユーザ様)と、50社以上のパートナー企業様からなるビジネス基盤を構築してきたわけですが、そもそも、「企業向けのパッケージソフトウェアの販売」というビジネスそのものがどうなのか、ということを見直さなければならない段階に来ています。
ちょうど今、オーシャンブリッジには、今後のビジネスのネタとなりうる新たなテクノロジーが国内外から集まってきていますし、さらに来週は宮崎でNILSもありますし(非常に楽しみにしています!>小林さん)、ちょっとじっくりと今後の戦略について考えたいと思っています。
「Google、Microsoftの戦略で考えた、オーシャンブリッジの将来。」への1件のフィードバック
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当社の場合、Googleとは結構かぶる、特にEnterprise市場においては。MSも然りだ。しかし、ウチの分野はどちらも数年前には予測できていたし、また、その分野を大手がアピールすることで市場自体の拡大も見込める。ただ、パッケージソフト販売ビジネスの在り方、という点では、急いで変化していかないと生き残っていけないとは感じますね。私も日々脳ミソ、フル稼働中です。教えないよ〜。