昨日は、日立製作所さん、大塚商会さんとの共催によるイントラブログ関連セミナーでした。
イントラブログについて話すのは久しぶりだったんですが、オーシャンブリッジ社内での活用事例や、文書管理との連携の必要性、そしてその具体的手法について、Web 2.0的切り口を踏まえてお話しました。
日立の松本さんが講演の中で紹介されていた、国内大手企業へのイントラブログ導入事例や、導入コンサルティングの際に実際に使用した情報整理のためのワークシートなどは、非常に説得力があり、自分にとっても大変参考になりました。(ちなみにその事例のいくつかは弊社のNet-It Centralとのインテグレーション事例)
もはや「社内にブログを導入する。」のではなくて「課題解決のための業務アプリケーションを導入する。(ちなみにツールはブログを利用)」という感じ。
大塚商会さんの提案も、すでに多数のユーザに導入され活用されている自社製の企業ポータル製品を入り口に、ブログや文書管理系システム(自社製 and/or オーシャンブリッジ製)を統合する(画面だけではなくRSSも駆使して)という、ユーザの日常の業務シーンを踏まえたもの。
当たり前ですが、エンタープライズの分野では、ブログが単独で使われる、機能すると言うことはあり得ず、すでに活用されている既存システムや、足りない機能を補完する他のシステム(特にドキュメント管理系、検索系)との連携が必須となります。
オーシャンブリッジのNet-It Centralは、市場で唯一(多分)の、RSSフィードを生成する文書管理(文書共有)システムということもあり、こうしたブログ周りのシステムをうまく補完し、それらと連携することが可能です。ブログのエントリにファイルを個別に添付なんかしていったら、収拾つかなくなりますしね。ブログとは別にドキュメントを手軽に整理し共有し検索できる仕組みを用意し、それを、ブログやRSSリーダ等とシームレスに連携し、ユーザが個別のシステムを意識することなく使えるようにすることが重要です。
ということで、業務を踏まえたイントラブログを提案できる、日立&大塚商会&オーシャンブリッジのタッグ。
セミナー終了後は、今回講師を務めた、日立松本さん、大塚商会川田さん、そして僕の三人まとめて、某業界紙の取材を受けました。みんなで取材そっちのけであれやこれやとイントラブログ談義(エンタープライズサーチなども含め)に花を咲かせていたわけですが、その時に、この三社はなかなかいいタッグですな、と再確認した次第。
おかげさまでセミナーは大好評(なんと出席率95%以上!)でしたので、引き続き全国でこのセミナーをやりましょう!ということに。
首都圏以外のみなさま、セミナー会場でお会いしましょう!