全社合宿にてマインドマップが大活躍。

先日の土日で、熱海に全社合宿に行ってきました。
一昨年、昨年と実施してきたこの全社合宿も、今回で三回目。今回は、これまでも活用してきたポストイットを使った手法に加え、マインドマップも活用してみました。
まずは土曜日の朝から、各グループ毎に、ポストイットを使った問題意識の共有と落とし込み。

4月に発表した全社経営計画と部門計画の内容と進捗状況を踏まえ、現在そしてこれからの課題がどこにあるのかを、各部門内で共有し、各自の腹にきっちり落とし込みます。
紙の上、PCの上で描かれただけの計画を、一人一人が心の底からやらなければいけないと思うレベルにまで落とし込むために、このポストイットを活用した手法が非常に有効なんです。
その後、各部門毎に、これからやらなければならない具体的なタスクを洗い出していきます。ここで活用したのがマインドマップ。

模造紙の上に、カラーのサインペンを使って、やるべきタスクをみんなで書き込んで行きます。これが意外とみんな楽しかったようで、僕の当初の予想以上の力作ができあがっていきました。例えばこれ。

絵を描いて遊んでいるわけではなくて、とある部門のタスクをマインドマップにまとめているところ。このマインドマップ、力作です。
初日の最後には、各部門からその時点までの成果を発表して、夕飯タイム。

そして温泉に入ってから、部屋に集まって飲みタイム。

終了は2時半頃。
そして翌日は朝から、昨日描いたマインドマップ上のタスクに、担当者とスケジュールを割り振り、また他の部門に依頼すべきタスク、他の部門と一緒に進めるべきタスクを共有化していきます。
で、終了はちょうどお昼頃。
問題意識が一人一人の腹に落とし込まれ、そしてやるべきことと担当者、スケジュールが明確になった一日半。ここまでできれば、あとはやるだけ、です。

それにしても、今回僕自身がビックリしたのが、マインドマップの威力。各部門とも、想像以上にきれいでおもしろく、かつ、内容の深いマインドマップができていました。
客観的に見ても、各部門がどのような広がりで課題を認識しているのか、どの課題をどれくらい重要視しているのか、そしてどの課題とどの課題を関連付けて捉えているのか等、一目瞭然です。
スタッフ一人一人に聞いても、「描いていて楽しかった」「タスクがもれなく洗い出せる」「日常的に使っていきたい」等々、大好評でした。
これからもマインドマップを日常的に使いこなしつつ、しっかり計画を実行し、成果につなげていきたいと思います。

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