本日は日帰りで大阪出張に行ってきました。
あるパートナー様からNet-It Centralをご販売頂いたお客様先で、技術的なトラブルが発生し、その対応策検討のミーティングをしてきました。
ミーティングには、当社の2名と、ご販売頂いたパートナー様の関係各部門の皆様が参加されました。
Net-It Centralは、日本での販売開始から6年以上の間に、バージョンアップを重ねて品質が向上してきていることや、無料の試用版による導入前評価が可能なことから、今回のように、導入後のトラブルで関係者が集まって対応策を協議するということは、あまりありません。
しかし、今回は現実に発生したトラブルにより、お客様およびパートナー様に、大きなご負担、ご迷惑をかけることになってしまいました。当社も開発元と日々やり取りをし、優先して対応を進めてきました。
そうした中で迎えた本日のミーティングで大変ありがたく思ったのは、本日参加されたパートナーの皆様の、ミーティングに臨まれた姿勢でした。
実際、非常に大きなご負担をかけてしまっていることから、私自身は、今後のこのパートナー様との協業関係そのものに対してかなり厳しい結論になるかもしれないという覚悟をもって、ミーティングに臨みました。
しかし、今日参加されたパートナーの皆様は、ミーティングを通じて、「今回のトラブルを機に、技術サポート体制等を再構築して、よりよい協業関係を構築し、お互いにビジネスを拡大していきましょう」というスタンスを貫いて下さいました。
「Net-Itそのものは非常によい商品だし、お客様にも分かりやすく、気に入って頂ける。だから、営業もSEも安心して、積極的にお客様にご提案していけるよう、体制やコミュニケーションなどを見直して、Win-Winの関係を改めて作っていきましょう」とも仰って頂きました。
ミーティングでは、今回のトラブルへの具体的な対応策の検討に加え、今後に向けて当社および開発元で対応すべき事柄について、皆様から具体的な、また前向きなご意見を頂きました。
本日明確になった項目については、当社および開発元で早急に検討し、一つずつ着実に改善策を具体化していきたいと考えています。
トラブルが発生しても、ここまで真摯に当社との協業強化を考えて頂いていることに対し、大変感謝するとともに、そうしたパートナー様の期待を裏切らないオーシャンブリッジであるために、できることは最大限にやっていかなくてはと、本当に身が引き締まる思いで帰途につきました。
当社は非常に小さな会社であり、お客様、パートナー様のご支援のもと、ビジネスを運営しています。
お客様、パートナー様の声を真摯に受け止め、当社と関わってくださるあらゆる皆様と、Win-Winの関係を構築していけるよう、常に努力していきたいと思います。