先日、6回目の「第2の誕生日」を迎えました。
「第2の誕生日」というのは、骨髄移植やさい帯血移植を受けた患者にとって、移植した日を指します。
僕は2017年4月14日が移植日であり、第2の誕生日です。その移植からまる6年が経ち、先日、6回目の第2の誕生日を家族でイタリアンレストランでお祝いしました。
(僕はノンアルコールビール)
そのディナーのとき、ドナーさんへの感謝の気持ちを改めて伝えるため、家族で西の方角に向かって頭を下げました。
僕のドナーさんは、近畿地方に住む、今は7歳になっているであろう血液型A型の女の子と、そのお母さんです。
お二人からいただいたさい帯血のおかげで、僕は6年経った今も家族と元気に暮らしています。ドナーさんがいなければ、僕の命が今日まで続くことはありませんでした。
第二の誕生日は、移植を支えてくれた家族や友人、医療スタッフ、そしてドナーさんに感謝する日でもあります。みなさん、本当にありがとうございました。僕がいまこうして生きていられるのはみなさんのお陰です。
これからも、ドナーさんから頂いた「第二の人生」を大切にし、健康的な生活を送りながら、自分自身が生きる意味を見つけていきたいと思っています。
また白血病などの血液がんで移植を検討している人はもちろん、その他のがん患者さんにも、少しでも勇気や希望を与えられるよう、これからも自分自身の体験についてできる範囲で情報を発信していきたいと思っています。
そうした情報発信の一環でもありますが、現在、「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」に続く2冊目の著書の原稿を執筆しています。
ここ数年、先延ばしにしてきた原稿の執筆ですが、今度こそ書き上げようと心を決めて日々書き進めています。
出版にこぎつけたらみなさんどうか応援してください。
(注:この文章の作成には一部ChatGPTを活用しています)