夏休みに家族で10日ほどヨーロッパ旅行に行ってきました。
オーシャンブリッジの大切な取引先であるスロベニアのXLAB社(ISL Onlineの開発元)の社長のJureに家族で結婚式に招待してもらったのです。
せっかく家族でヨーロッパに行くので、僕が社会人2年目のころに1年ちょっと赴任していたアムステルダムと、ロンドンにも立ち寄ってくることにしました。
ということで、まず今日のブログ記事では、最初に訪れたロンドンのフォトレポートをお届けします。
最初はビッグベン、国会議事堂です。木漏れ日がまぶしいです。うまいことロンドン名物の2階建てバスも写真に収まりました。
ロンドンに来たらやはりフィッシュアンドチップス。公園内のカフェにて。
ロンドン塔。時間の都合で中には入れませんでしたが、外から見える外壁だけでも歴史が感じられます。
ミュージカルのレミゼラブルも鑑賞してきました。アムステルダムに住んでいたころは、週末にロンドンに遊びに来て安いチケットを買ってミュージカルを見たものです。オペラ座の怪人やミス・サイゴンなど。
でも家族で見るミュージカルは1人で見るのとまた違いますね。見終わって盛り上がっているうちに感想が共有できると、感動がより大きくなります。
ロンドンに来たらパブも外せません。僕は病気治療の関係で2020年からアルコールが飲めなくなったのですが(白血病のさい帯血移植のGVHDによる肝機能障害)、今回の旅行中に行ったお店はどこもノンアルコールビールを置いていました。
今回、ロンドンで行ったパブにはアルコールフリーのコロナビールがありました。コロナにもノンアルが?!と驚いてオーダーしたのですが、しっかりライムも瓶に挿してあってまた驚き、実際に飲んでみて、昔よく飲んでいたあの味が蘇って、また驚いて、感動してしまいました。
今回の旅行では、コロナ以外にも昔飲んでいたハイネケンやグロールシュなど、いろいろなブランドのノンアルコールビールを飲むことができてよかったです。アムステルダムで飲んだ白ビールのノンアルコールには驚きましたが。
大英博物館にも行きました。ロゼッタストーンは相変わらず大人気で、人だかりの山でした。
スコーンも食べてきました。クロテッドクリームをたっぷりつけていただきました。しかしなぜこのとき紅茶をオーダーしなかったのか…。いつもの癖でカフェラテをオーダーしてしまいました。まあおいしかったからいいんですけどね。
ナショナルギャラリーも個人的にはロンドンで外せません。モネの睡蓮はここにもあります。
さて、海外旅行といえば昔、脳腫瘍の手術を受けたとき、先生に、「手術を受けても飛行機には乗れますか?」と質問したことを覚えています。
開頭手術を受けると気圧の変化の大きい飛行機には乗れなくなってしまうのではないかと心配したのです。
でも先生の答えは「乗れますよ!」というものでした。実際、手術の翌年に術後初めてロンドンに出張し、それ以降も今回を含めて何度も飛行機で海外に行っています。
また今回の旅行では、以前よりも体力が回復していることを実感しました。家族からも「体力ついたねー」と言われました。
確かに以前は、旅行中に発熱してホテルで1日寝込んだりということが頻繁にありました。これまでのがん闘病、特に悪性リンパ腫と白血病のそれぞれ半年以上にわたる治療で削られた体力、筋力、免疫力はなかなか元のようには戻りません。
でも今回は体調を崩すこともなく、10日間の日程はほぼ動き回っていました。4月に受けた肺がんの手術の影響も全く感じませんでした。
でも旅行中にがんばって歩き回った分、帰国してからはなかなか疲れが抜けずに大変でしたが…。でもそれは必ずしも病気や治療のせいだけではなく、加齢の影響もありますからね。
以上、ロンドンのフォトレポートでした。次はアムステルダムのフォトレポートをお届けする予定です。
お楽しみに!
P.S. 旅行に行ってはいましたが、2冊目の出版の準備はその間も着々と進んでいます。近いうちにタイトルや発売日、表紙のデザインなどを発表する予定です!こちらもお楽しみに!