Simon & Garfunkelのライブに行ってきた。

昨日、東京ドームにて開催されたSimon & Garfunkelのライブに行ってきました。
学生時代からのS&Gファンである母親も長野から呼んで、うちの奥さんも含め3人で行ってきました。



僕自身は、彼らのライブは今回で2回目。前回の再結成時、1993年の東京ドームでの公演にも、奥さんと二人で行きました(当時は学生だったので奥さんじゃなくて彼女でしたが)。
ちなみにその時の公演では、南こうせつが前座を務めたんですが、全く彼の演奏に耳を貸さない聴衆に対して、彼が「おいちゃんの歌も聞いてくれよぉ〜」と泣き言をぶつけていたのが印象に残っています(笑)。
それはさておきまして。


今回は席がすばらしく、アリーナ席の、ステージほぼ正面、ステージから3ブロック目という良い位置でした。これには母親も大喜び。
さて二人の歌と演奏ですが、これは本当にすばらしかったです。S&Gの曲も、二人のソロの曲も。
中でも最も感動したのは、アンコール前の最後の曲、Bridge Over Troubled Water、明日に架ける橋。
Art Garfunkelは、さすがにもう70歳近い歳の影響か、声が少ししわがれてきてしまっています。それでも高音を出すときには、両手の拳を握りしめて、全身の力を込めるようにしっかりと歌い上げます。その彼の姿勢に感動してしまいました。
そして、歌い終わった後、観客が総立ちになりスタンディングオベーションの嵐となった時に、Paul Simonが初めて見せた満面の笑顔。これにも感動しました。彼はコンサート中、一貫してポーカーフェイスだったんですが、最後に見せた満足そうな笑顔に、やり切った感が感じられ、こちらが感動してしまいました。
解散や再結成を繰り返し、不仲も伝えられたSimon & Garfunkelですが、今回のライブでの二人の息の合った演奏と、当時と変わらないすばらしいハーモニーを聞いて、2003年にPaul Simonが語った「アート(ガーファンクル)を友人とは思っていない。彼は家族だと思っている」という言葉が、全てを物語っていると思いました。
本当にすばらしいコンサートでした。

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「Simon & Garfunkelのライブに行ってきた。」への3件のフィードバック

  1. 高山社長!
    先日はどうもありがとうございました!またブログにもレポートありがとうございました。嬉しですっ(^0^)/
    Simon and Garfunkelいいですね♪
    しかもなんと良い席!
    絶対今観ておかないと後悔するアーティストが沢山いすぎて困りますが、Simon and Garfunkelもそのうちの一つですね。
    それにしても1933年の公演では
    南こうせつが前座だったなんて。。。(笑)

  2. amiさん、こちらこそ先日はありがとうございました!
    ライブ直前にも個別にお会いできてよかったです。(笑)
    そう、あの時は南こうせつだったんですよ。
    だから今回は誰なんだろう?!と期待していたんですが、前座無しでした。
    そっちの方がファンとしてはうれしいんですが。(笑)
    またamiさんのライブにも遊びに行きますね!

  3. Simon&Garfunkel 東京ドーム 2日目公演!

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