先日の「iPhoneは携帯ゲーム機としてもすばらしい。」というエントリで書いた「Real Soccer 2009」について、個人的に結構気に入っているので、今さらですが改めてご紹介。
3D視点のサッカーゲームです。iPhoneアプリですが、決してゲーム専用機のサッカーゲームに負けてません。
僕はサッカーを見るのが比較的好きで、中田英寿選手がヨーロッパでプレーしていたときは、スカパー!でほぼ全試合見ていました。日本代表の試合ももちろん見ます。また今年は中村俊輔選手がリーガエスパニョーラのエスパニョールに行ったので、WOWOWで全試合チェックしようと思っています(今晩はレアル・マドリードとの試合があります!)。
ということもあり、これまでもサッカーゲームはよくやっていました。特にコナミのウィニングイレブンシリーズは、PlayStation 2、Nintendo DS、Wiiでやりました。
そしてこのiPhoneのReal Soccer 2009ですが、ウィニングイレブンに負けず劣らず、良くできています。
大きな違いは、操作の簡単さ。Real Soccer 2009の場合、ボタンは画面上の十字キーとA/Bボタンだけ。基本的にはAでシュート、Bでパスというシンプルさ。
ウィニングイレブンは操作が結構複雑で、慣れるといろいろなプレーができてそれはそれで楽しいのですが、そこまで行くのが一苦労。トレーニングモードで大分練習しないと、楽しめません。またしばらくインターバルを置いてからプレーすると、操作を忘れてしまうので、またトレーニングモードからスタート、なんてこともありました。
でもReal Soccer 2009は操作が簡単なので、いつでもすぐに楽しめます。最近のゲーム機はボタンが多いため、操作が複雑になりがちですが、この操作のシンプルさは、Real Soccer 2009に限らず、iPhoneのゲームのいいところだと思います。
グラフィックも十分なクオリティ。もちろんPS3とかにはかないませんが、ゲームを楽しむ上では全然問題ありません。
また選手も(全部ではないですが)実名で登場します。僕は中村俊輔選手が今年移籍したこともあり、最近はリーガエスパニョーラのリーグ戦で遊んでいるんですが、基本的にみんな実名ですね。ヨーロッパの各国代表や各国リーグの選手はおおむね実名のようです。ただ、日本の選手は全部仮名というか全く脈絡のない名前ですね。
ゲームの難易度はイージー、ノーマル、ハードの3段階。この間まで、リーガエスパニョーラで、エスパニョールを選択してノーマルで戦っていたんですが、全38試合ほぼ全勝で、ぶっちぎりで優勝してしまいました。
ということで先日から同じくリーガエスパニョーラをハードでプレーし始めたんですが、これが全然勝てない・・・。エスパニョールだと厳しいかと思い、自チームをレアル・マドリードに変えてやっているんですが、それでもほとんど勝てない。現在、全38試合中、ちょうど半分の19試合を終了して、5勝3分け11敗の、見事最下位・・・。
ノーマルとハードの間の難易度の差が激しすぎる気がするんですが、かと言って、ノーマルに戻すと簡単すぎるし、でもやっぱりハードだと勝てないし・・・。でもまあしばらくはハードで練習してみます。難しい中でシュートが決まったときの気持ちよさは格別ですしね。
ということで、Real Soccer 2009は、難易度設定が微妙な気もしますが、サッカー好き、サッカーゲーム好きにはオススメできると思います。
僕の評価は★★★★★です!
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