「お金じゃ買えない価値」をどう生み出すか?
そんなことを考えた今日の休日。読んだのは、「バナナがバナナじゃなくなるとき」。
マスターカードのCMで言われている、お金では買えないかけがえのないもの、プライスレスなものが得られるという経験が、なかなか現実には体験できないのはなぜだろう? というコンサルタント二人の疑問がきっかけで書かれたこの本。
経済価値が製品からサービスへ、そしてエクスペリエンスへと進化しているという視点に立ち、「プライスレス」なエクスペリエンス(経験)を企業が顧客に対して提供するための考え方の枠組みやヒントを説明しています。
が、現実的に自分のビジネス、つまり、法人向けのソフトウェアの提供において、どうこの考え方を適用していくのか・・・いろいろと考えてしまいました。簡単にはいきません。
が、いくつかヒントはもらいました。
しかし・・・この本のタイトル。
原題通り、「プライスレス」の方がよかったのでは?
ちょっと考え過ぎかと・・・。
「「バナナがバナナじゃなくなるとき」で考えた「プライスレス」の生み出し方」への2件のフィードバック
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高山様
初めまして、小太郎と申します!
今年からBLOGを始めて、
その面白さに嵌まっている者です(笑)。
こちらの書籍読みました。
私としてはエクスペリエンスを切り口として
商品が提供できる価値を理解するのは、
とても参考になりました。
例えば、
床屋さんが提供できるエクスペリエンスは、
・髪を切ること
・リラックスできる時間、空間
・なじみの理容師との会話
かなと思います。
ソフトウェアの提供において
エクスペリエンスの考え方は、難しそうですね。
思いつくのは、
・スムーズな日常業務の推進によるストレスの解消
・格好いいデザインによるオフィスの彩り
といったところでしょうか。まだまだありそうです。
すみません、長文になりました。
紹介されていた、
「1日5分の口コミプロモーションブログ」
読ませて頂きます。
【ブログ‐暗黙知】に関心を持ちました。
是非ブログに遊びに来てください!
それでは、失礼致します♪
小太郎さん、コメントありがとうございました。
エクスペリエンスに近い話は、先日読んだ「イノベーションの解」においては「無消費」という切り口で語られていました。
またお立ち寄りください!