コンサルタントと経営者の経験に基づく暗黙知の共同化。

yamazaki-kun.JPG昨日の夜、アクセンチュア時代の同期の山崎将志君と食事に行ってきました。
同期、と言っても、アクセンチュアで働いたことは顔を見たことも無かった(と思う)が、僕がオーシャンブリッジを設立した後、とあるきっかけで、アクセンチュアでナレッジマネジメントやe-Learningを専門領域としていた彼と接点ができ、その後もたまに会ったりメールをやり取りしたりしている仲。
で、彼も今ではアクセンチュアを卒業し、株式会社知識工房というコンサルティング会社を設立し、経営者に。コンサルタントとしてのバリューを上げるため、雑誌プレジデントやITmediaなどへの寄稿もこなしているとのこと。
それにしても、


あいかわらず、彼との会話はおもしろい。
ほんと、いろんなことについて話しましたよ。
会社のミッション/ビジョンはなぜ必要性か?
腹に落ちた経営計画をどう作るか?
書籍の2分類に対する速読法の適用法
社内ブログは従来のシステムと何がどう違うのか?
社内ブログをどうビジネス化するか?
社長ブログの本当のビジネスメリットとは?
オーシャンブリッジのビジネスモデルをどう発展させるか?
コンサルティング会社やSI会社の生産性
・・・エトセトラ、エトセトラ。
コンサルタントとしても優秀な山崎君ですが、それに経営者としての経験が加わり、本当に話していておもしろい。
「こんなの知ってる?」
 「え、それって今までのあれと何が違うの?」
「いや、実際に社内でやってみるとこうなんだよね」
 「でもさあ、それだとこういうことであって、一般の会社だとこうだよね」
「うーん、そういう意味では、ここのところがこう違うと言ったほうがいいね」
 「なるほど、詰まるところ、こういうことだ」
てことで、お互いにネタを振って、それについて、お互いの経験で、その本質を深掘りしていく、みたいな。
ナレッジマネジメント的に言うと、まさにお互いの経験に基づく暗黙知の「共同化」をしているわけですね。
うーん、こういう友人は大切にしたいですね。
てことでこれからもよろしく>山崎君

★闘病記ブログランキングに参加しています。下の病名ボタンをクリックしてくださると、ランキングが上昇し、より多くのがん患者さんに僕の闘病記が届きます。よろしければクリックしてくださるとうれしく思います。4回のがんをがんを乗り越えた経験が、一人でも多くの患者さんに届きますように…

にほんブログ村 病気ブログ 白血病へ  にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ  にほんブログ村 病気ブログ 脳腫瘍へ 

「コンサルタントと経営者の経験に基づく暗黙知の共同化。」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。
    すごく興味のあるテーマですね。
    そういった議論ができる知人をお持ちなのはうらやましい限りです。私は若造ゆえ、教えを請うてばかりです。
    >社長ブログの本当のビジネスメリットとは?
    この辺はぜひネタばらししてほしいですね(笑

  2. 長谷川さん、コメントありがとうございます。
    でも、こういう議論をできる友人って、そんなに多くはないですよね。友人は大切にしたいものです。
    社長ブログのメリットですが、今度、このブログででも、あるいはブログ関連のセミナーででも、まとめてご紹介できればなどと思っております。

コメントは受け付けていません。