すごい偶然の重なり&伊那北高校の大先輩と語る。

昨晩は、アンテナハウスの小林社長とのミーティング&会食でした。(小林さんのブログはこちら
現在、同社の技術を、オーシャンブリッジの米国パートナー企業であるInformative Graphics社のある新製品に組み込もうということで、海をまたいだ三社技術連携を進めているところです。(まさにその名の通り「オーシャンブリッジ」!)
しかも小林さんは、なんと僕の出身高校(長野県の伊那北高校)の大先輩に当たります。
僕はビジネスをしている中で伊那北高校出身の方にお会いすることはあまりなく、多分、二回目です。一回目は、イントラブログセミナーでお会いした、オラクルの坂本さん。あのときはビックリした。なぜビックリしたのかは、こちらのエントリにて。
小林さんに初めてお会いしたのも、


ドリコムさんとの社内ブログセミナーにて。以前から弊社の主力製品Net-It Centralや、うちのビジネスそのものにもご興味をお持ち頂いていたとのことで、セミナー後に名刺交換をさせて頂きました。そしたら、「高山さん、伊那北高校なんですって?私もそうです」と言われてビックリ。
実は、そうした同郷の方との出会いがあればと思って、僕のプロフィールを書く際にはできるだけ「伊那市出身、伊那北高校卒業」、と書くようにしています。坂本さんも、小林さんも、それを見付けて下さったというわけですね。
さらに小林さんとはもう一つすごい偶然が。
先月、Informative Graphics社の社長、Garyが来日した際、なんと彼はデルのノートPCのACアダプタを忘れてきてしまいました。焦ったGary&我々。デルはもちろん、家電量販店やPCレンタル業者等々、いろいろと当たりましたが、米国販売モデルと言うこともあり、該当するACアダプタを入手するには、どうがんばっても、一週間以上かかる様子。それではGaryは仕事になりません。しょうがないので、アリゾナのGaryのオフィスから、DHLでACアダプタを送ってもらうように手配しました。が、国内の宅配便と違い、翌日朝着、というわけには、さすがにいきません。
さてその翌日。減りゆくバッテリーと届かないACアダプタの狭間でみんなが戦々恐々としている中、小林さんが、三社での協業に関するミーティングのために来社されました。そして、小林さんが製品デモのために鞄から取り出したPCが、なんとGaryと全く同じPC!米国出張の際に購入されたものとのこと。で、そのACアダプタを出張期間中にお借りして、無事乗り切ることができた、という次第。
同じ高校出身なだけでも驚いたのですが、この出来事には本当にビックリしました。だって日本で売っていないモデルのデルPCですからね。しかも外出にも関わらず小林さんがACアダプタも持参されていたことも偶然ですよね。(海外出張にも関わらず忘れてくる人もいるのに!)
ということで、少なからぬご縁を感じている小林さん。
昨晩は、具体的な協業の話はもとより、小林さんの起業前のキャリアや、起業してからの経験、そして現在取り組んでいるXML関連テクノロジーの市場性の話などをお聞きし、非常に勉強になりました。実はもっとお聞きしたいことがたくさんあったのですが、時間切れ、でした。
さすがに、流れの速いIT業界で20年以上も企業を経営されており、また海外展開も積極的に進められ、さらに、XML等の新しいテクノロジーにも積極的に取り組まれているだけのことはあり、市場の捉え方や技術の将来性の見方など、非常に参考になります。
特に、PDFや、Microsoft XPSあたりのトピックは、今後のオーシャンブリッジのビジネスに非常に大きく関わってきますので、引き続き、小林さんとは情報交換をしていきたいと勝手に思っております。(というよりも一方的に僕が情報を頂くことになる気が・・・)
そうそう、昨日は途中で、やはり伊那北高校出身の、心弦社の田中さんも合流し、田舎の話などで盛り上がりました。田中さんは、なんと僕と名前の読みが一緒(「則明」さんと書いて「のりあき」と読む)ということで、またまた不思議な偶然も。
ということで、人生の先輩のアドバイスも頂きながら、僕ももっと優秀な経営者になり、もっとオーシャンブリッジを成長させていかねば、そして偶然の出会いは大切にしていかねば、と思った夜でした。

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