『エンタープライズ2.0で情報共有が根本から変わる！』セミナーをマイネット・ジャパンさんと開催します！

先日発表したドキュメントパブリッシングシステム「Net-It Central 7.0」のリリースに関するエントリでも書いたのですが、最近、Web 2.0系のソリューションベンダさんとの協業が非常に活発化しています。
そんな中、今回、日本最大のソーシャルニュースサイト『newsing』で有名なマイネット・ジャパンさんと、共催セミナー『エンタープライズ2.0で情報共有が根本から変わる！』を開催することになりました。ナレッジマネジメントやエンタープライズ2.0分野で著名な、みずほ情報総研のコンサルタント、平古場浩之氏をお迎えした基調講演の後、マイネット・ジャパン社長、上原さんや、私、高山も登壇いたします。

『エンタープライズ2.0で情報共有が根本から変わる！』
　　・開催日時 2007年7月24日（火) 14:00〜17:00(13:30〜受付)
　　・開催場所 T’s PLAZA246（銀座線外苑前駅徒歩1分）
●2.0時代における情報共有のあり方とは？
　講師：みずほ情報総研　平古場浩之　氏
　　・エンタープライズ2.0とは？
　　・エンタープライズ2.0を企業内情報共有にどう活かすべきか？
●エンタープライズ2.0時代の情報共有ツールの紹介
(1)「タバコ部屋トーク」のような情報共有ツール「イントラnewsing」
　講師：株式会社マイネット・ジャパン代表取締役社長上原仁
　　・フラットでフランクなディスカッションスペース
　　・「忙しい社員に使われない」という悩み解消
　　・みずほ情報総研における導入事例
(2)エンタープライズ2.0を実現する「ドキュメント活用」の考え方
　講師：株式会社オーシャンブリッジ代表取締役社長高山知朗
　　・なぜ、Web 2.0系技術は、未だに企業内に浸透していないのか？
　　・Web 2.0時代のドキュメントパブリッシングシステム「Net-It Central」
　　・オーシャンブリッジ社内における情報共有実践事例
セミナー詳細、お申し込みはこちら

マイネット・ジャパンさんは、ソーシャルニュースサイト『newsing』をベースに、企業向けソーシャルブックマーク『イントラnewsing』をリリースしています。そしてそのイントラnewsingの開発には、みずほ情報総研さんが協力されています。
オーシャンブリッジでは、2年以上前からイントラブログを活用していたり、Wikiも導入していたりするのですが、しばらく前からイントラnewsingも活用しています。
仕事をしている中で「このニュース／サイト、参考になるよね！」という情報は、最初はメールで共有していたんですが、その後イントラブログにアップしたり、内容によってはWikiで共有したり、という変遷を経ていました。でも、ちょっと気になった記事を共有するだけなのに、ブログのエントリを書いたりWikiに書き込んだりというのは、正直なところ面倒くさいんですよね。
しかしイントラnewsingであれば、記事を見ながらたった2クリックするだけで、社内のみんなと共有することができるのです。記事に対する自分のコメントを書いたり、見た人からコメントをもらったりすることもできます。さらに重要なのは、見た人がその記事をワンクリック（○×）で評価できること。その○×の評価や、記事のクリック数等がポイントに換算され、その記事の重要度、注目度として共有されていくというわけです。
つまり、今、社内でホットなのはどんな情報なのか、誰がどんな情報に注目しているのか、どんな情報が社員にとって有用だと考えられているのか、といったことが全社的に共有されていくんですね。
このあたり、詳しくは、今回ご講演いただく平古場さんが書かれたソーシャルブックマーク利用と導入のポイント – ZDNet Japanもぜひご参照下さい。
さて、今回のセミナーをマイネット・ジャパンさんと共催することから容易に推測できてしまいますが、現在、このイントラnewsingとNet-It Centralのシステム連携を進めています。社内のドキュメントをナレッジとして共有し活用していく上で、このイントラnewsing＋Net-It Centralは、非常に強力なソリューションになります。このあたりについては、改めて近々にプレス発表する予定ですが、もちろん今回のセミナーの中でもご紹介します。
ナレッジ共有をご検討中のみなさまには、かなりおもしろいセミナーになるはずです。必見と言っても過言ではないですね。僕自身、平古場さんや上原さんの講演を非常に楽しみにしています。
みなさま、ぜひ『エンタープライズ2.0で情報共有が根本から変わる！』の会場でお会いしましょう！